親が子どもに敬意をもつと自立する

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家庭は子どもの自立サポーター
小学生家庭教育の学校が
日常生活の中から
「気づき」をお届けします♪

子どもには自立してほしい

自立の定義は
親子によって違いますが
共通していえることは
「親から離れること」
ではないでしょうか?

親から離れるには
子どもが自分で考え
行動することが必要です。

そうなるためには
親が子ども扱いせず
対等に向き合わなければ
なりません。

では

子ども扱いしないためには
どうすればいいのでしょうか?

一つに

親の課題と
子どもの課題を
分離します。

親は子どもより
生きてきた年月が長い分
経験豊富です。

そのため

「そればダメ」
「絶対こっちの方がいい」

などと心配のあまり
口出ししてしまいますが
親ではなく子どもが
解決していくことです。

親自身が安心したくて
子どもに言っていることは
ありませんか?

アドラー心理学で
「課題の分離」
といわれているもので
親の課題と子どもの課題は
分けるべきなのです。

それから

子どもに敬意をもちます。

「親が子どもに敬意を
もたなきゃいけないの?」
と思われたのなら

「親は子どもより立場が上」
という考えをもっている
といえます。

「敬意をもつ」
ということは

「子どもの意見や考えを
聞き流さず真剣に聞く」
ということです。

そうすると

子どもは
「認められている」
と実感できます。

自己肯定感の低さは
親に認められていないから

逆に

自己肯定感の高さは
親に認められているから
生じるものなのです。

また

子どもに敬意をもつ
に関連することで
言葉遣いに気をつけます。

「ハサミとって」
「ドア開けて」
など命令形ではなく

「ハサミとってください」
「ドア開けてください」
と丁寧な言葉遣いに
変えるだけで
感情的になることが
なくなります。

マイナスな感情になった時は
一旦その場から離れたり
冷静になれる方法を
もっておきます。

子どもは子ども
親は親

と分けることで
子どもならではの
発想や意見を発表できます。

まずは

言葉遣いを丁寧にしてみませんか?

実践してみた結果を
お知らせくださいね(^^)

お読みいただき
ありがとうございます♪