親の姿を見せなくても子どもが自立する方法

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

こんな話を聞いたことは
ありませんか?

子どもが

★本を読まない
★宿題をやらない
★ピアノの練習をやらない

など

「やらない」時に
親がやっている姿を見せると
その姿を見て子どもがやり始めると。

でも

親がやっている姿を見せても
なかなかやらない場合は

そもそも

子どもの興味がないからかも
しれません。

親の理想が先走りしているのかも
しれません。

ここは


子どもの好きな事を見つける

ことが先決になります。

でも

「子どもの好きな事って何?」

という場合

小学生のうちに
多くの体験学習をすることが
ポイントになってきます。

特に小学3・4年生の頃は
吸収力があると言われています。

でも

「好きな事が伸びることと
宿題をやることは別なのでは?」

と思われるかもしれませんが
「好きな事」の中には
色々な項目が含まれています。

例えば

子どもが特急列車に乗って
遠出をすることが好きで
実行する場合

★どこに行くか?
★いつ行くか?
★何時に出発するか?
★どの特急列車に乗るか?
★どこで特急券を買うか?

など
色々な決定事項が
含まれています。

ただ

小学生が特急券を買うことは
難しいと思います。
お小遣いで買えない金額かと思われ。

そういう時は
駅の窓口で伝えることはできます。

★5月30日に名古屋から高山に行きたいです
★「ワイドビューひだ」に乗りたいです
★自由席です

すると

「片道ですか?往復ですか?」
「乗車券は必要ですか?」
と駅員さんから聞かれます。

となると

★往復が当たり前ではないこと
★特急券だけではなく乗車券も必要

ということを知ります。

知ったことは自信に繋がり
「また聞いてみよう!」
と意欲的になります。

一度もやったことがない事に
「はい、聞いてらっしゃい!」
と子どもを送り出すことは
子どもにとってはPゾーンの領域です。

親のサポートが必要です。

この親のサポートが
親の姿を見せていることにもなり
子どもが親の姿を見ているうちに
「やってみよう!」
と意欲が湧きます。

わざわざ
親の姿を見せる場面を
設けなくても良いのです。

体験から学び
親子オリジナルの
コミュニケーションスタイルを作る
アドケーションがあれば

宿題やお手伝いなど
子どもにやってほしい事にも
繋がります。

実は

上記の特急券の話は実話で
最初は「ママが聞いて」から
回数を重ね「僕が聞いてみる!」に
変わりました。

その姿は自信に満ちていましたよ。

お読みいただき
ありがとうございます♪