一日5分の習慣で子どもが自立する方法

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

「怒る」と「叱る」の違いを
説明できますか?

怒るは
自分の感情を相手にぶつけ

叱るは
相手の成長を促すために
アドバイスすること

です。

子どもは
「先生にまた怒られた」
と言いませんか?

「『叱られた』だよ」
と説明しても理解してくれませんが。

多分、言い方も
関係してくるのでしょうね。

こんなことは
ありませんか?

夕食の支度をしている時に限って
「ねぇ、ママ聞いて!」
と子どもが話しかけてくる。

見ればわかるでしょ!?

この忙しい時に
どうして話しかけてくる!?

と怒っていけないのは
わかっているけれど
怒ってしまう。

となると

大切になってくることは


自分の感情を
コントロールすること

です。

子どもは
ママを怒らせたいのではなく
話を聞いてもらいたいだけ。

ママの都合で勝手に怒っているので
ママ自身の感情をコントロールする
必要があるのです。

でも

どうやって?

それができれば
毎日、口うるさく言わなくて
省エネにもなるのにと
思われませんか?

方法として

★深呼吸する
★自分のご褒美に
甘い物を用意しておく
★楽しいことを空想する

などあったとしても
一時的な解決にすぎません。

良くて現状のままです。

方法として
一つ挙げるとすれば


最初の話を聞いてあげる

ことです。

わかります

仕事から帰ってきて
夕食の支度をしている
この忙しい時に
子どもの話を聞くなんて

で・き・な・い

ですよね。

ただ

この最初の話を聞いあげると
「聞いてくれた」
という信頼度が増します。

これが2番目だったら
どうでしょうか?

最初の話を聞かず
次に「ねぇ、ママ聞いて!」と
言って...

こないかもしれません。

「どうせ忙しいって言われるし」
「どうせ話を聞いてくれないし」

と子どもは離れていってしまいます。

最初の話を聞くことを
継続するとどうなるか?

「ママ、休憩していいよ」

と子どもの方から
言ってくれるようになります。

これは我が親子の実話です。

言ってくれるかどうかは
親子によって違うでしょうが

共通して言えることは


親子の信頼関係が築ける

ということです。

親子の信頼関係なくして
子どもの自立は促せません。

周りの状況を察することは
できません。

一日5分でいいのです
子どもの話を聞いてあげると
後々とっても楽になりますよ♪

さて

今日は学校公開で
道徳の授業を観てきました。

なんとテーマが
「自分の感情のコントロール方法」
だったのです!

ただ

一人20分という時間制限があり
肝心の部分が観られず(汗)。

「集中している時に
邪魔されてイライラする人」
「はーい!」

と多くの児童が
手を挙げていました。

親も気をつけないといけませんね。

お読みいただき
ありがとうございます♪

※画像は内容と関係なく(汗)。
微笑ましくて載せてみました。