子どもの自立を邪魔する感情

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座卒業生のRyokoです。

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代休日
みんな休みと
言われるが
預けることに
助かる思い

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今日は晴れましたが
上着が必要な冷たさの風でした。

昨日は小学校の卒業式で
自宅学習日だった我が息子。

雨が降ってスケボーができないと
ご機嫌ななめで放デイへ行き...

今日は
【子どもの自立を邪魔する感情】
というお話です。

帰宅すると


楽しかった〜♪

と超ご機嫌でした。

あまりの変わりように驚き。

「ペーパークラフトやれたんだ!」

息子はいろいろな事に興味があり
ペーパークラフトも大好き。

「ペーパークラフト印刷してきて」
と会社へ行っている時に
パソコンで無料ダウンロードしてきて
とよく言うのですが

「遊びに行っているわけじゃないよ」
と伝え、印刷するのでもなく。

どうやら自分で「やりたい」と
放デイの先生に言ったらしく
希望が通ったそうです。

(それも「特急しらさぎ」を指定)

何気なく
お読みかもしれませんが
自立教育において
ポイントが2つあります。

おわかりですか?

まず1つ目
★ご機嫌ななめで放デイに行ったこと

「やっぱ今日、行かない」
「あぁ〜先に乗ってる」
と、お迎えの車が相乗りだったり
かなり不機嫌になり。

そんな時
「今日は行かなくていいよ」
「お留守番しててね」
などと子どもに
合わせてあげたいと
思いませんか?

でも、予定通り
行ってもらいました。

なぜか?


全て自分の思い通りにはいかない
思いもよらない展開がある

ということを
知ってもらうためにです。

子どもが嫌がる事を
避けていたら
常に母親が側にいなくては
ならなくなります。

つまり

自立できなくなって
しまいます。

そして

行ったからこそ
ペーパークラフトができ。

雨でスケボーができなくても
他の事で心が満たされた
ということを知ったのです。

子育て講座のCSPゾーンの
C(コンフォート)ゾーンでは得られない
S(ストレッチ)ゾーンだからこそ
得られる感情。

Sゾーンを多く体験できると
自立心も育ちます。

2つ目のポイントは
★放デイの先生に要望を伝えたこと

雨でスケボーができないのなら
何ができるのか?

気づいてほしいと
待っていては
要望は叶いません。

この「伝える」という行動は
Sゾーンの体験を
積み重ねてきたからです。

以前は
「言えないよ」
「緊張する」
と、よく言っていましたが
最近、あまり耳にしない気がします。

もし、要望が叶わなくて
機嫌が悪くなったとしても
それは自分の責任です。

母は、お休みの日に
息子とパンを食べに行ったり
お出かけができるように
会社へ行く。

生活していく
ということは
協力し合わないと
成り立ちません。

「子どもを預けてかわいそう」
ではなく

「子どもを預かってくれてありがとう」
と堂々としていればいいのです。

子どもに
自立してもらいたいですか?

それなら
「かわいそう」
という感情は
流しましょう。

言葉にして発しなくても
感情は子ども伝わります。

さて

放デイに行く前に
プラレールで遊び
面白い事をやっていた息子。

それは何かと言いますと


プラレール釣り

釣りも好きなのです。
(釣り堀体験しかなく)

自立できると
自分で考える力も
つきますよ!

お読みいただき
ありがとうございます♪