睡眠という一生の健康が自立を確立する

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

前回の記事で
睡眠について少し触れ
続きにもなります。

睡眠の質が
健康や子どもの成長に
影響を与えることは
知られているかと思います。

寝具やパジャマにも
こだわり商品があるほどです。

8時間睡眠だとすると
一日の3分の1は
布団で寝ていることに
なりますね。

8時間睡眠と言いましたが
実際は何時間寝ていますか?

子どもでいうなら

昭和時代の小学生は
20時に布団に入るのは
珍しくなかったのでは
ないでしょうか?

今や習い事や塾などから帰宅し
21時や22時に布団に入るのが
珍しくなくなり。

では

理想的な睡眠時間は
何時間なのか?

アメリカ国立睡眠財団によると
6〜13歳で9〜11時間とのことです。

日本の子どもたちの
睡眠時間が短いのは
寝る時間が遅いからであると
江戸川大学睡眠研究所所長の
福田一彦教授は述べています。

睡眠時間が短いと
翌朝なかなか起きられなかったり
授業中に眠たくなるだけではなく

イライラしやすかったり
プレッシャーに弱かったり
心が不安定になります。

そうなると

思考と行動を
コントロールすることができず
自立への道が遠ざかってしまいます。

自立は
健全な心が備わってこそ
確立できるものです。

飛び級では
中身が空っぽで
崩れてしまいます。

それから

お風呂はいつ入っていますか?

寝る90分前に入ると
体の内部の温度である
深部体温が下がり
寝る頃にちょうど体温が下がり
眠りやすくなると
スタンフォード大学の精神医学者
西野精治教授はいっています。

いま一度
睡眠を見直してみては
いかがでしょうか?

お読みいただき
ありがとうございます♪

※我が息子の就寝時間は20時30分。
心も体もとっても元気です!