「いい加減にしなさい!」と言わなくなる簡単な方法

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

子どもたちは夏休み。
大人もお盆休みでしょうか?

となると

4日間ほどは
家族一緒に過ごすことに
なるのでしょうか?

にぎやかな家庭になるのなら
良いのですが

うるさい家庭になっては
イライラが増すばかりですね(汗)。

つい子どもの行動に目が行き

「うるさい!」
「いい加減にしなさい!」

という言葉が飛び交っていませんか?

そんなエネルギーを消費する言葉を
言わなくてすむ方法があります。

それは


子どもになりきる

ことです。

どういうことでしょうか?

教育と名の付くものには
3つの性があるといわれています。

子ども性
母性
父性

なのですが

ここでクイズです!

この割合が
全体で10割とすると
何割ずつになると
思われますか?

はい、5秒でお答えください。

正解は

子ども性 6割
母性   3割
父性   1割

です。

父性がたった1割!?
と思われた方も
みえるのではないでしょうか?

それもそのはず

今の小学生の親世代は
父性が1割で育ってきていない
からです。

もちろん

家庭によって子育て方針が違い
割合も違ってきますので
全ての家庭がということでは
ありませんが。

時代によって
理想とする割合が
変わってきているのです。

では

なぜ子ども性の割合が多いのが
理想なのか?

先ほど「時代によって」と記したように
今の時代には子ども性が重要だからです。

生まれた時からネット環境に囲まれて
今やネットは学習面でも切り離せず。

この世からネットはなくならないだろう
という時代に欠けているものは
何だと思われますか?
(またクイズになりましたね)

子どもだけではなく
大人にもいえることですが

です。

考えてみてください。

電車を待つ時間
美容院で順番を待つ時間
飲食店で注文の品を待つ時間

あなたはスマホを見ていませんか?

スマホが主流でなかった
平成初期の時代を
思い出してください。

待ち時間は会話を
していませんでしたか?

または

本を読んでいませんでしたか?

このように

大人も心が欠けている状態です。

子どもたちはというと

今や公園で
ゲームやスマホをやっている状況です。

公園は本来、遊ぶ場所であるのに
異様な光景を目にする時があります。

目線が相手の顔ではなく
画面にいってしまっています。

つまり

相手の表情を読み取るのではなく
操作すれば思い通りに変わる画面を
見つめているのです。

このことから

心が欠けているのです。

欠けているのなら
埋めればいいのです。

どう埋めればいいのかというと

家庭において
子どもと無邪気に
関わればいいのです。

うるさくしているのなら
一緒に騒いでしまったり

ふざけているのなら
一緒にふざけてしまったり

ただ

うるさくしっぱなし
ふざけっぱなし

でい続けるわけではないです。

「うるさい!」
「いい加減にしなさい!」

と感情的に怒ることで
収まるはずがありません。

よけいヒートアップします。

ならば

子どもと一緒に
触れ合ってしまえば良いのです。

(散らかったって片付ければいいのさ!)

子どもはいつまでも
うるさくもいい加減にも
したいわけではありません。

満たされていないのです
心が。

心が満たされれば
落ち着きます。

「何でこんなにうるさいのか?」
「何でこんなにいい加減なのか?」

時代背景が
大きく影響しているからです。

子どもを正す前に
思いっきり笑いを取り入れて
みませんか?

お読みいただき
ありがとうございます♪