親子でつかむ「幸せの青い鳥」

1話1分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
小学生家庭教育の学校が
日常生活の中から
「気づき」をお届けします♪

日々生活していると
楽しいことだけでなく
イラッとすることや
落ち込むこともあります。

言霊

という言葉があるように
負の感情を口にすると
「幸せが遠のく」
といわれています。

とはいえ

なかなか
消せなかったりします。

では

どうしたら
幸せが遠のかないように
することができるのでしょうか?

「感謝の心をもっていると
妬み、憤り、後悔や落ち込みといった
私たちを幸福から遠ざける有害な
感情を抱かなくなる」

とカリフォルニア大学デービス校
ポジティブ心理学者
ロバート・エモンズ教授は
述べています。

また

筑波大学の社会心理学者
相川充教授は

「目に見えない感謝の心を教えることが
推奨されるが、目に見える感謝のスキルを
教えるほうがいい」

と勧めています。

それでは

実際にどうすればいいのか?

感謝の心を育てるために
週に一度くらい
感謝する出来事を思い浮かべます。

「友達が一緒に遊んでくれたことに
ありがとう」
「焼き芋が美味しかったことに
ありがとう」

というように
出来事に対して
感謝をしたり

「今日も一日、無事に終えられて
ありがとう」
「毎日、朝を迎えられて
ありがとう」

と日々の生活に対して
感謝をすることができます。

とはいえ

子どもは感謝の念を
もたないかもしれません。

そんな時は

子どもに
「感謝をしなさい!」
と言ったところで
逆効果となってしまうため
親が手本を見せます。

特別な出来事がなくても
日々の生活に対しての
感謝の言葉を口にしていれば
子どもも自然と感謝の念を
もつようになります。

そして

感謝をするだけでなく
感謝される経験をすることも
必要です。

子どもが感謝される
日常の出来事は
「お手伝い」
です。

お手伝いをすることで
「ありがとう」
の言葉を受け取り

「自分は人の役に立っている」

と実感できるのです。

感謝されることで
「愛情ホルモン」
と呼ばれる
オキシトシンが分泌され
前向きな気持ちになれます。

それから

言葉を
「見える化」することで
感謝をする側と
受け取る側双方の
幸福感が高まります。

手紙を書くことが有効です。

その手紙を
透明な瓶に入れていけば
「感謝」が溜まっていく様子が
目に見えてわかります。

幸せは遠くにあるのではなく
実は手の届くところにある。

「幸せの青い鳥」
は家庭の中にいますよ。

お読みいただき
ありがとうございます♪