【小学生家庭教育の学校】考える子はこうやって育てる!


「グローバル化」

という言葉が浸透し学校教育にも

取り入れられています。

「国際バカロレア」

という教育プログラムをご存知ですか?

本部をジュネーブにおき国際バカロレア機構が提供する

国際的な教育プログラムです。

日本の認定校数は

令和4年6月時点で177校あります。

どんな特徴があるのかというと

コミュニケーション能力を伸ばし

「なぜだろう?」

と探究心から分析を深めていき

対話型の授業を進めていきます。

一般的な日本の教育では

先生は教え

生徒は学ぶ

というスタイルですが

国際バカロレアでは

生徒が主体となり

先生は一緒に学ぶ

というスタイルです。

先生が教えたり指示するのではなく

生徒自身が考え行動する

考えるきっかけを与える

のです。

では

家庭で考えるきっかけをつくるには

どうしたらいいのでしょうか?

何か聞かれたら答えを教えない

「体操服どこにある?」

「この問題わからない」

など子どもが聞いてきたことに対し

「どこにあると思う?」

「問題の何がわからない?」

と問いかけることで

考えるきっかけになります。

「わからない」

と即答してきた時は

一緒に考えることで

「学ぶ」ことが体験できます。

たくさん質問してもらう

子どもが一方的に話して

質問が出ない時は

「お母さんはこう思うけど

〇〇ちゃんはどう思う?」

などと質問してみます。

すると質問の仕方を覚え

子どもからも質問するようになります。

親を手本として物事を覚えていくので

質問力がある子どもは

親もたくさん質問しているという

調査結果があります。

あえて反論する

あえてなので多数派がいます。

そこに「悪魔の代弁者」という

役割が入り反論することで

議論を活性化させます。

「本当にそう?」

と真逆の意見をぶつけることで

子どもは考えを深めます。

ルールを自分で考えさせる

ルールを決めたのに

子どもは守らないということがありませんか?

子どもの中で納得できず

守りたくないからです。

そこで子どもも納得するように

ルールは子どもに決めさせても

うまくいかないという意見も聞きます。

何がいけないのか?

どうしたらいいのか?

まず親がリーダーシップをとり

譲れない部分と

譲れる部分を明確にします。

その上で

最初に親の意見を伝えて

子どもにどうしたいかを聞きます。

例えば

「21時から22時の間に寝てほしいけど何時に寝る?」

と聞くことで

子どもは

「21時30分にする」

と親の譲れる範囲内で

ルールが決められます。

そうすることで

子ども自身で時間を設定したので

ルールを守りやすくなります。

家庭の中でも

考えるきっかけをつくることはできます。

ぜひ実践してみてくださいね♪

そして

「やってみたよ~」

「我が家はこうしてるよ~」

という意見がありましたら

教えてくださいね!

お読みいただき

ありがとうございます♪