【小学生家庭教育の学校】ゲーム・動画依存で下がる3つのもの
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今回はゲーム依存で下がる3つのものについてお伝えしていきます。
おうちでゲームばかり、
動画視聴ばかり
という状況ではありませんか?
そのまま解決しないままだとだと危険かもしれませんよ。
少し前に、
NHKの{サイエンスzero} という番組で特集をされていたものなのですが、
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ゲームや YouTubeなどの動画コンテンツによって3つのものが下がると言われています。
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その3つとは・・・
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「やる気」
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「幸福感」
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「エネルギー」
です。
これはどういう構造で起こるかと言うと、
まずゲームをしたりや動画を見たりすることによって、
ドーパミンと言う体の活性化物質、快楽物質が出ます。
このドーパミンによって、
ゲームや動画視聴をすることが「楽しい」と感じるんですね。
ところが、
ずっとやっていると、
このドーパミンを受け取るための
「ドーパミン受容体」というものが減ってきます。
ドーパミンはどんどん出るんだけれども
ドーパミン受容体が減ってしまうそうなんですね。
ドーパミン受容体が減ると、ドーパミンを受け取れない
つまり感じることができなくなるため、
「やる気」
「セロトニン」
「ブドウ糖」
が減るそうなんです。
セロトニンは幸福感を感じる物質で
ブドウ糖は人間のエネルギーを作り出している物質です。
「やる気」
「幸福感」
「エネルギー」
が減ると何が残ると思いますか??
憂鬱感です・・・・。
ゲーム依存でドーパミン受容体で減ることによってやる気幸福感エネルギーが下がり最終的には憂鬱だけが残る。
つまり、
やればやるほど憂鬱になっていくということですね。
この問題をクリアしていくためには、
認知行動療法が使われます。
ゲームをやることによるマイナス面をしっかり理解することで
ゲームをやる時間を減らしていくという考え方です。
この認知行動療法というのは最近とても注目されているもので
認知によって行動を変えていくというものですね。
ただしラッキーなのは薬物とは違って、
完全にゼロにするのではなく、
時間を減らせばいいので
薬物依存に比べると治療は簡単なようです。
もし家のゲームのルールが決まっていない場合は
しっかりルールを決めるところから始めてみてください。
そしてルールを決めているんだけれども
それを破ったり容認してしまったりしている状態があるとすればしっかり守らせるように意識させてみてください。