【小学生家庭教育の学校】子どもが挫折しない4ヵ条
いきなりですが、
成功と失敗は
どちらがお好きですか?
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絶対、失敗しないので!
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確かに
失敗より成功の方が気持ち良く
成績として残ります。
ただ
連勝し続けて
突然、失敗した時の挫折感は
人生の失敗とも捉えてしまう
可能性があります。
東大生の中には常に成績トップで
挫折を知らずに人生を歩んできた人もいます。
そうなると
失敗を恐れる傾向にあると東京大学で
「失敗学」に取り組んだ
畑村洋太郎名誉教授は述べています。
では
失敗を恐れず
成長の糧にするには
どうすればいいのでしょうか?
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先回りしない
よかれと思って
先回りしていませんか?
子どもを失敗させないために
指示を出したり
場所を整えたりして
先回りすることで
子どもは無気力になる可能性があります。
「失敗は一見遠回りに見えるが
そこから答えを模索していくやり方の方が
どんな場合にも柔軟に対応できる
本物の力が身につく」
と前出の畑村名誉教授は
述べています。
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失敗談を伝える
親として
子どもに弱さを見せたくない
失敗する姿は見せたくないと思っていませんか。
実は
失敗する姿を見せることで
失敗そのものが重要ではなく
誰だって失敗することや
どうやって乗り越えてきたのかを
伝えることで失敗を怖がらなくなります。
また
失敗を
「改善の機会」
と捉えられる人は
失敗しても諦めずに
粘り強く挑戦を続けられる
とスタンフォード大学の発達心理学者
キャメロン・S・ドゥエック教授は述べています。
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もっと頑張れと言わない
失敗した時に
「もっと頑張れ」
と言われても
十分、頑張っているので苦しいだけです。
追い詰めるだけなので
禁句ワードです。
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振り返る癖をつける
失敗した時に
「どうすれば良かったか」
と方法を考えるのではなく
「どうして間違えたのか」
と振り返ることが必要です。
振り返ることで
次への目標が決められ
頑張る気持ちが芽生えます。
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お子さんに
失敗談を話したことは
ありますか?
また
お子さんが失敗した時に
どうやってフォローしていますか?
お読みいただきありがとうございます♪