スマホ依存症にならないためのルールづくり

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

生まれた時から
インターネットに囲まれた
Z世代の小学生。

ポケベルなんて知らない
PHSなんて知らない

今や小学生低学年から
スマホを持つ時代。

「周りが持っているから
可哀想な思いをしないように...」

と本当は持たせたくないけれど

子どもにせがまれて
または、防犯のために
持たせているご家庭も
多いかと思われます。

しかし

スマホ依存症になっている
子どもがいるのも事実。

「わが子に限って、そんなことはない」
と子どもを信頼しきっていませんか?

子どもを信頼することは
良いことですが

信頼を確かなものにするために
してほしいことがあります。

それは


ルールづくり

です。

「ルールづくりはしているよ?」
というご家庭も多いでしょう。

では

そのルールはどのように
つくられましたか?

子どもの意見を尊重するために
子どもの自主性を育てるために

親子で話し合って決める場合も
あるでしょう。

親が
「こうしなさい!」
と上から目線で命令しては

「言いたい事があっても
結局、聞いてくれないし...」
と意思決定できない子どもに
なってしまいますからね。

親子で話し合うことは
良いと思います。

ただ

ポイントとして


親が方向性を決める

ことです。

親が何も言わなければ

子どもは自分が有利になるような
使用時間を提示します。

例えば、子どもは

「4時間がいい!」

と言い出しかねません。

そこを

「一日2時間以内にしてほしいけど、どれくらいにする?」

と親が聞けば方向性が定まります。

それから

ネット依存の治療と研究に取り組む
国立病院機構久里浜医療センター
樋口進院長は

一定の時間
スマホに全く触れない
「デジタル・デトックス」
を勧めています。

五感をフルに使い
ネットの呪縛から解き放たれることで
ネット依存症予防になります。

また

スマホに対する興味を上回る
夢中になれることを持つと
ネットに依存することは
なくなるでしょく。

ネットと上手に付き合いたいですね。

お読みいただき
ありがとうございます♪

※画像は、息子がひらめき
作り始めたモノ。
何ができるのかお楽しみに。