遊びの質の低下がイライラを引き起こす

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

----------

今どきの
子どもは外で
遊ばない
体力低下
骨折増える

----------

今回は個人的な気づきを
お送りしようと思います。

というのも

子育ての悩みでよく聞く

★子どもの口ごたえ
★宿題をなかなかやらない
★時間の概念がない

などの要因は


遊びの質の低下

からくるものだと思った
出来事があったからです。

例えば

睡眠時間の長さと熟睡度は
比例するとは限りません。

寝過ぎで体がダルくなったり
頭が痛くなるのは
明らかに睡眠の質の問題です。

中身が重要なのです。

このことから

子どもが友達と遊ぶことは
喜ばしいことですが
どんな遊びをしているかが
重要になってきます。

前回の記事にも書きましたように
「ゲームは悪」ではありません。

ただ

友達が数人集まり
「また明日」と帰宅するまで
ずっとゲームをしていたとすると
子どもたちの会話は
どのような内容だったのか?

また

どのような行動を
とっていたのでしょうか?

問題はゲーム云々ではなく
遊びの質なのです。

遊びは楽しいものですが
そんな中でも
友達の言動に違和感を抱いたり
わかり合えないこともあるのは
当然のことです。

人間にはAIにはない

がありますから。

わかり合えないから
友達に意思を伝えたり
良い関係を続けたいと思ったり
コミュニケーションや
人間関係を学びます。

子ども時代の悩みは
勉強ではなく
人間関係の悩みでは
ないでしょうか?

子ども時代だけではなく
大人になってからも
人間関係の悩みはあります。

人との繋がりが多方面に向く
大人になる前に

子どもの頃に
色々な経験をすることで
その場面場面で対応することが
できるようになります。

さて

遊びの質の低下では
と思った出来事とは

昨日、我が息子が下校し
友達の家へ遊びに行ったのですが
その友達とは遊べなかったそうで。

前日から楽しみにしていたので
機嫌が悪くなったかなと思いきや
別の友達と遊べたそうです。

ゲーム機がない我が家では
友達の家でゲームをさせて
もらえることもあるそうで。

ただ

ほとんど外遊び。

五感をフルに使って
心身ともに解放できた時は
自ら宿題にとりかかり
スムーズに終えます。

ということで
「遊びの質が良かったんだな」
と思ったのです。

子どもがイライラしやすい要因は
心身の解放ができていないのかも
しれませんね。

お読みいただき
ありがとうございます♪

※画像は昨年のものですが
このように友達とザリガニを
探しています。