気になりますね!ブルーライトの影響と対策

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

パソコンやスマホを使う
日常において

ブルーライトを受けにくくする
グッズが人気ですが

そもそもブルーライトが及ぼす影響を
ご存知ですか?

今や小学校の授業で
タブレットを使い
小学生がスマホを持つ時代。

気になりますよね
目に及ぼす影響を。

「目を守るために持たせない」
というのは正直、難しい現実です。

ならば

うまく付き合い
目を守る方法を考えましょう。

まず

知っておいてほしいのは
子どもの目の中に入る光の量が
大人の数倍多いということです。

子どもの目はピントを合わせる
調整力が強いためです。

ということは

ブルーライトが入る量も
多いのです。

書く順番が逆になりましたが
ブルーライトとは目の奥まで届く
非常にエネルギーの強い光のことです。

目は、まばたきすることで
乾燥しにくくしますが

子どもはもともと目が潤っているので
2~3分まばたきをしなくても平気なのです。

子どもの目はキラキラしているとは
このためですね。

まばたきをしないということでも
大人より光の量を受けてしまいますね。

では

一体どうやって守ればいいのか?
ということですが

日光に含まれるバイオレットライトには
近視の進行を抑制する効果があるため
外遊びによって日光を浴びることと
ブルーライト研究の第一者である
慶應義塾大学医学部の眼科医
綾木雅彦特任准教授は勧めています。

今年は例年にない
早期の梅雨明け宣言で
気温が40度という報告も聞かれる
酷暑の今日この頃なので
なかなか外遊びといっても
できないかもしれませんが

安全安心の天候の時には
外遊びを意識してみては
いかがでしょうか?

また

スクリーンから離れる距離を
意識してみてください。

テレビを見る時に
1メートル以上離れるとすると
影響は少ないですが

スマホは顔と近距離であるため
影響は大きくなります。

例えば

画面と顔の距離が20センチだとすると
2メートルの場合と比べて受ける影響が
100倍にもなります。

そうなると

必然的に目を休める必要があります。

「20-20-20ルール」という
20分ごとに
20フィート(約6メートル)以上
離れた場所にあるものを
20秒以上見て目を休ませルールを
米国眼科学会は推奨しています。

ただ単に

「ダメ」と子どもに言うのではなく
具体的な根拠を伝えることで
子どもも目を休める必然性を
理解できるようになるでしょう。

「目は一生の宝物」

親子で意識してみては
いかがでしょうか?

お読みいただき
ありがとうございます♪

※今日は最高気温が40度!?の愛知県。
生き物大好きな我が息子は
外へ遊びに行きました!