子どもを自立させるためにはレジリエンスを鍛える
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家庭は子どもの自立サポーター
小学生家庭教育の学校が
日常生活の中から「気づき」をお届けします。
親として子どもに
「自立して生きていけるように」
と願うのは
子どもの将来を思ってのこと。
寿命から考えて
子どもより親の方が
先に亡くなります。
いつまでも
親のすねをかじって生活していたら
子どもの希望する人生を
歩むことは難しいでしょう。
では
自立して生きていくためには
何が必要なのか?
その一つに
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レジリエンス
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があります。
レジリエンスとは?
逆境や困難に直面した時に
粘り強さや適応力で
はね返せる心の復元力のことです。
一見、性格的なことにも思えますが
生まれつきの資質ではなく
筋肉のように鍛えられる
と国際ポジティブ心理学会理事の
イローナ・ボニウェル博士はいっています。
日頃から心の筋肉を鍛えておくと
いざ逆境や困難に直面した時に
心の復元力「レジリエンス」を
発揮できるのです。
では
レジリエンスを鍛えるには
どうすればいいのか?
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1.自分を肯定する
自分の強みを知ることです。
英語で「Iam~」にあたる
「私は~です」
と自分の長所や自信を
言葉にします。
日本人は謙虚で
短所はスラスラと出てきますが
長所となると出てこない
ということはありませんか?
長所は自慢ではなく
自分を肯定できるものです。
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2.できることを考える
これも前出の話と同じく
日本人は「できないこと」に
着目しがちです。
英語で「Ican~」にあたる
「私は~できる」
と自分ができることを言葉にします。
言葉を書き出して
見える化することで
「こんなことができる!」
と子どもの自信になります。
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3.好きなことを思い出す
子どもが好きだと思えることは
何でしょうか?
英語で「Ilike~」にあたる
「私は~が好き」
と言えることは
ドーパミンという脳内ホルモンが
分泌されます。
ポジティブな感情の時に分泌され
脳を覚醒(かくせい)させ
逆境を困難をはね返せるる力が
鍛えられるのです。
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4.共感と信頼を伝える
子どもが落ち込んだり
傷ついたりしている時は
親が共感してあげることが大切
と東京学芸大学の臨床心理学者
深谷和子名誉教授はいっています。
共感してくれる人
特に親に共感されると励みになり
「頑張ってみようかな」
と一歩を踏み出すことができます。
何があっても
あなたはあなた
存在承認は
レジリエンスを鍛えるもの
ともいえます。
親は子どもの絶対的な味方で
ありたいですね。
お読みいただき
ありがとうございます♪