小学生のうちに身につけるべき勉強より大切なこと

1話3分で読める!
子育てのイライラをふわっと手放す
日常生活の中から「気づき」をお届け
小学生家庭教育の学校
受講生のRyokoです。

 

今日は月曜日。

「学校行きたくない!」
「勉強嫌い!」

とにかく遊びが大好きな
我が息子。

「今日だけお休みしたい!」

と懇願していましたが
時間になれば機嫌が直り
登校しました。


その秘策はまたの機会に。

今日は
【小学生のうちに身につけるべき勉強より大切なこと】
というお話です。

前回の続きにもなります。

興味の対象が多いと良く

中学生以降に助かることも
とお話ししたのですが

どうしてか?

という内容です。

個人的な話になりますが
20数年前の短大生の頃
全く就職する気がありませんでした。

就職したくないのではなく
「みんなと一緒」
がとっても嫌だったのです。

「OLになりたくない」
「入力作業はつまらない」

かな~り突っ張っていましたね
気持ちが(笑)。

「手に職をつけたい!」

その気持ちがとっても強く。

とはいえ

就職しないわけにもいかず。

そんなある日

短大の就職課の掲示板で
ある求人票を見つけました。

学園事務局の募集だったのです。

短大の事務局のスタッフさんは
学生と年齢が近いこともあり
和気あいあいとした雰囲気で。

とっても楽しそうで
「就職するなら事務局がいいなぁ」
と思っていた最中にチャンス到来!

学校推薦を勝ち取り
(↑ちょっとカッコよく言ってみました)
最終面接まで行きました。

ただ、同じ短大から3人推薦され
採用されるのは1人。

当然、落ちました。

どうして当然かというと
ものすご~く大人しく
消極的な性格だったからです。

学園事務局ともなると
積極性がなければ
大勢の人の中で
仕事はできません。

わかりきってはいましたが
ものすご~く落ち込みました。

落ち込むどころか


人生終わった

とすら思いました。

この先
受けてみたい!
という募集なんてない。

その後は
積極的に就職活動をすることもなく
とうとう12月を迎えました。

当時、就職氷河期と言われ
母親は「アルバイトでも仕方がない」
と思っていたそうです。

そんなある日

「あなたに向いていると思うから
受けてみない?」

と就職課の方に言われたのが
法律事務所の事務員でした。

「テレビドラマで見る、あんな感じよ」
と言われたところで想像ができず

ただ

「人と違う」
「響きがカッコいい」

という動機で面接を受け
17年勤めました。

法律事務所は
欠員が出た時にしか募集しないため
タイミングが良かったのです。

それも
その事務所の所長の娘さんの母校から
採用してきた経緯があり

運が良かったのです。

結局、何が言いたいのか


挫折は終わりではない
スタートライン

ということです。

今、「大学入学共通テスト」
の真っ只中でしょうか。
(縁がなかったので詳細がわからず)

そんな中、面識のない人を刺すという
常識では考えられない事件が
起こってしまいました。

成績不振に悩んでいたとしても
許されることではありません。

例えば
試験で不合格となってしまったら
誰だってショックです。

ただ

立ち直るのに時間がかかっても
広い視野を持つことができれば
発想の転換ができるのです。

興味の対象が多ければ
「そういえば、これはどうだろう?」
と新しい道を見つけることが
できるのです。

勉強も大切ですが
小学生は人間関係や
思い通りにならない事など
いろいろな経験を学ぶ場でもあります。

中学生になれば
否が応でもテストの点数が
重視されます。

親が見守り隊でいられる
小学生のうちに
いろいろ経験できるといいですね。

今回はつい熱が入ってしまいました(汗)。

 

お読みいただき
ありがとうございます♪