人生80年時代を心豊かに生きるには?

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座卒業生のRyokoです。

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最終日
涙こらえて
迎え来る
新たな道に
向かい始める

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個人的なことで恐縮ですが
本日、3年間勤めた会社を
退職しました。

社内の雰囲気が良く
とても働きやすい
職場でした。

最後の1年間は
編集課で書く仕事ができ
貴重な経験を積むことが
できました。

「もったいない」

という
ありがたいお言葉も聞け。

なのに
どうして辞めるのか?

今日は
【人生80年時代を心豊かに生きるには?】
というお話です。

きっかけは会社の移転でした。
移転したとしても
移転先で働けばいいのですが


好きな事に邁進したい!

という気持ちが
強くなったのです。

人生80年時代。
いや、100年時代に
向かっている中で
生き続けるということは
難しいと感じています。

物質的な
衣食住は備わっていても

「心」はお金で買えず
時に喜び、時に不安定に
揺らぎやすいものです。

人間の体は
「気」「血」「水」
の巡りでできていて
特に「気」の流れが滞ると
気持ちの落ち込みやすさだけでなく
体の不調も起こしやすくなります。

逆に

「気」の流れが良くなると
極端にいえば食べなくも
平気なのです。

確か20年くらい前だったか
鞄職人になりたく。

仕事の帰りに
週2日、教室に
通っていました。

まだ結婚しておらず
実家暮らしだったこともあり
出勤前の時間も作っていました。

土曜日も通い
お昼ごはんはそこそこに
ひたすら作ることに
没頭していました。

当時から
パンが大好きでしたが
味わうことより
鞄を作ることの方が
楽しかったです。

結局、鞄職人には
なりませんでしたが。

それから結婚し

ある日、ふと鏡を見た時に
愕然としたのです。

「顔が疲れ切っている...」

実家暮らしの時は
食事は母親が用意してくれ。

それが

毎晩作ることとなり
洗濯もして

生活が一変したことで
ドッと疲れが溜まった
のでしょう。

結婚すると女性は
こんなに大変なのか...


世の中の女性を
いつまでも輝かせたい!

と思ったのです。

自分も輝き続けたいけれど
周りの女性も輝かせたい。

その気持ちが
今よみがえったのです。

我が息子を見ていて
感じます。

好きがあるから勉強ができる
勉強ができるから
好きが見つかるのではない。

好きがあるから仕事ができる
仕事ができるから
好きが見つかるのではない。

「でも、収入はどうするの?」

ということが
一番気になりますよね。

収入があるから
仕事が続けられる
とは限らず。

かといって

好きがあっても
収入が減れば
仕事が続けられる
とも限らず。

どの選択をするかは
自己決定に委ねられます。

結局は
自分で決めるしか
ないのです。

周りの意見に委ねては
周りの責任にして
しまいます。

家庭教育においても
子ども自身が
自己決定できるよう
導いてあげると

壁にぶつかった時に
前だけではなく
横を向けるようになります。

つまり

「あっ、そうだ!」
と方向転換することが
できるようになります。

物事の全てに意味があり
現状が良くなくても
今が常にベストなのです。

「今が最悪な状況でも
ベストだというの?」
と思われるかもしれませんが

「最悪な状況から抜け出すべし」
ということを
教えられているのです。

人生80年時代を
心豊かに過ごしたいですね。

卒業の3月。
出勤最終日。

本当〜に
優しい方ばかりで
うるっと涙を必死に
こらえていました。

今まで何度か転職しましたが
名残惜しい気持ちで退職できたのは
初めてです。

ありがとうございました。

さて

退職後は
とりあえず息子が学校から
持ち帰ってきた大量のプリントを
片付けようかと(汗)。

お読みいただき
ありがとうございます♪