反抗期は怖くない!たった一つの心得

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座卒業生のRyokoです。

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うるさいな
あっち行けよと
言うわりに
結局母の
ご機嫌とるね

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最近、だいぶ困った事があり...

我が息子の特性なのですが
イライラしやすいのです。

それが以前よりパワーアップし。

ただ

起床時のちょっとした事が
イライラのきっかけとなり
朝食を食べると落ち着くという
パターンが決まっています。

とはいえ

パワーアップしては
母もイライラします。


そんなにイライラしないでよ!

と言いたいですよね。
(実際、言ってしまいますが)

何か対策はないものかと
息子の飼いたい猫になりきり
「ニャー!」
と喧嘩をしかけるフリをすると
面白がって息子も応じ。

他に

「ママは僕のお姉ちゃんね」
と息子が言うので
お姉ちゃん役になると

「ねぇ、お姉ちゃん、学校で何したの?」
と、機嫌よくごっこ遊びが始まり。

対策といえば対策ですが

それよりも
ポイントとなる点は


イライラさせないことより
機嫌が直ったことを認める

ということです。

今日は
【反抗期は怖くない!たった一つの心得】
というお話です。

昨日、こんなことがありました。

朝起きても暖房が必要ないくらい
部屋が冷えきっておらず
つけなかったのです、暖房を。

ただ

つけた方がいいとは
思ったのです。
息子のこだわりから。

案の定

「ついてないー!」
と機嫌が悪くなるきっかけと
なってしまいました。

だったら
暖房をつけておけばいいのでは
ということになりますよね。

そうしなかったのは
息子に合わせていたら
予期せぬ出来事が起こった時に
自分で対応できなくなるため。

今朝はというと

「暖房ついてる?」
と起きる前に聞いてきました。

暖房がついていてほしいのなら
どうすればいいか
息子自身が考えた結果です。

何も言わないでもやってくれる
という暗黙の了解は
子どもの考える機会を
奪ってしまいます。

子どもが
イライラしたり
機嫌が悪かったり
怒ったりすると

「私のことを嫌いなのかな?」

と思いませんか?

決してそんなことはなく
子どもは結果より行動を
それよりも存在を認めてくれる
お母さんが大好きなのです。

昨夜、就寝前の読み聞かせが終わると
「ママの笑顔はステキ☆」
と言ってくれました。
(笑顔だったかなぁ~?)

あんなに朝は暖房がついていないと
イライラしていたのに(笑)。

存在承認と行動承認の
大切さを実感しています。

なぜ

結果承認を重要視しては
いけないのか?

結果を出すって
いいことだよね!?

なのですが

子どもにとっては
常にプレッシャーとなります。

例えば

テストで90点をとって褒められ
次に80点をとったら
「前は90点とれたのに...」
と子どもに期待しては
「90点をとらないと褒められないのか...」
と結果を出さなければ意味がない
ということになってしまいます。

となると

90点以下が続いた時
「どうせ勉強したって無駄だ」
とやる気を失せてしまいます。

これはもったいない!

「前は90点とれたのに...」
と悔しがるのは子ども自身です。
親が悔しがることではありません。

イライラしたって
テストで90点とれなくったって
あなたはあなたと存在を認めれば
現状が良くなりますよ。

普段から存在を認めていれば
子どもが反抗期に入っても
何も言わず応戦しないで済みます。

直そうとしない
結果を求めない

意識してみてくださいね。

お読みいただき
ありがとうございます♪