小学生の反抗期に言葉遣いは正さない
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家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。
一般的な発達段階で
小学3・4年生は
反抗期と言われています。
特に男の子は
言葉遣いが乱暴になり
お母さんとしては
「こんな乱暴な事を言うなんて」
とビックリしたり
何だか悲しくなったり。
でも
/
言葉遣いを正す必要はありません
\
えっ
言葉遣いは正さないと
人に嫌われるよ!?
誰も助けてくれなくなるよ!?
実は
その乱暴な言葉は
お母さんに向けているのではなく
消化できない気持ちを
言葉で表しているだけです。
小学2・3年生は
親の存在が絶対です。
親が言うことを素直に聞き
親の期待に応えようとします。
しかし
「自分はこうしたい!」
という自我が芽生え始めると
子どもが動きたい方向と
親が進めたい方向が異なり
お互いの思い通りにならず
反発し合います。
このことが
親としては反抗期と捉えるのでしょう。
ただ
親の思い通りに動かないという
親のエゴにすぎず。
子どもが捉える反抗期は
子どもの意思を育む
大切な時期です。
だからといって
乱暴な言葉遣いにならなくても...
と思われるかもしれませんが
大人に比べてまだまだ表現の幅が
狭いのです。
小学4年生といったら
まだ9年か10年しか生きていません。
ついつい大人の基準で
物事を判断しがちですが
発達段階の特徴を知るだけでも
「仕方がないね」
と深刻に捉えなくなります。
知っているか知らないかで
気持ちに大きな差が出てきます。
最近の我が息子
すごいんです、言葉遣いが(汗)。
「うるさいね!」
と、ついつい言ってしまいますが
結局は
「さっきは怒ってごめんなさい」
と必ず息子から謝ってきます。
これは承認の土台のお陰だねと
ありがたく受けとめています。
とはいえ
耳に入ってくると
嫌な気持ちになるのが
正直なところ。
なので
定期的に友達と会い
ストレスを溜めないように
しています。
相手を変えず
自分を変える。
発達段階により
子どもへの対応を
変えるべきですね。
お読みいただき
ありがとうございます♪
※子どもの好きを持つことは
クールダウンにもなりますよ。