反抗期にやるべきたった一つのこと

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座スタッフのRyokoです。


春が来た!
反抗期が来た!

まだ始業式は迎えていませんが
小学4年生になった我が息子。

「やればいいんでしょ」
「はいはい、わかったよ」

捨て台詞満載な
反抗期を迎えています(笑)。

順調な成長ですね。

そんな今日は
【反抗期にやるべきたった一つのこと】
というお話です。

話は変わりますが

ご自分のお名前は好きですか?
姓名の「名」の方です。

特別好きでもなく
嫌いでもなく...
なのですが

名前の
「涼子さん」
と呼ばれると
めっちゃテンションが
上がります(笑)。

例えば

自分がお客さんとして
美容院や体のメンテナンスに
行った時には
名前で呼ばれたく。

しかし

名前で呼んでほしくない方も
みえるでしょうから
全ての方に当てはまる
わけでもなく。

ただ

ぜひ名前で呼んでほしい
必ず名前で呼んでほしいのが
お子さんの名前です。

よくありがちなのが

兄弟がいると
年上の兄や姉は
「お兄ちゃん」
「お姉ちゃん」
と親から呼ばれること。

逆はありませんよね?
「弟」
「妹」
とは呼びませんよね。

弟がいたので
「お姉ちゃん」
と母親から呼ばれていました。

なので

家族以外の人がいる時や
家庭外の場所にいる時に
母親から名前で呼ばれると
恥ずかしいやら
ものすごく違和感がありました。

「名前が特別好きでもなく」
と言ったのですが

特に学校で友達から
呼ばれているうちに
自分の存在を感じ

この世の一員であることの認印を
日々、押されてきたのです。

これは

反抗期の子どもに
反映させることができます。

「やればいいんでしょ」
「はいはい、わかったよ」
と捨て台詞満載な時に

「何その言い方!」
「『はい』は1回でいいの!」
と反論しなくていいのです。

(と言いながら反論してしまいますが)

聞き流せないのなら
言いたいように言わせ
お子さんを呼ぶ時には名前で。

そうすれば


家族の一員である

ということを
認識できます。

帰る場所がある
ホッと一息つける場所がある
絶対的な味方がいる場所がある

それが


家 庭

なのです。

反抗的な態度をとられると
自分に対して向けられている
感覚に陥りますが

子どもは子ども自身に
反抗しているのです。

反抗期にやるべき
たった一つのこととは
正論を述べるのではなく
「名前を呼ぶこと」
です。

今日は月に一度の
発達外来の診察日で。

前日に
お小遣いで買った
ヘッドホンを持って行き。

なぜか
聴診器をあててもらうのが
好きで(笑)。
(全くやる必要はないですよ)

その時

「置かせていただきます」
と言ってから担当医の机の上に
手で持っていたヘッドホンを
置いた息子。

親が思っている以上に
子どもはしっかりしています。

それには

この世に存在している
価値を感じられることが
必要ですね。

子育て講座の
メインテーマでも
ありますよ。

お読みいただき
ありがとうございます♪