特性が災い!柏餅事件
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家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座スタッフのRyokoです。
今日は5月5日
「こどもの日」
ですね。
子どもの健やかな成長を願い
柏餅を作りました。
生地の材料は
★上新粉
★抹茶の粉(なくてもOK)
★塩
★お湯
とシンプルなため
作りたては柔らかく
時間が経てば固くなります。
つまり
市販されているような
いつまでもモチモチ感は
なくなるのですが...
今日は
【特性が災い!柏餅事件】
というお話です。
我が息子は
食べることが大好き。
一度に量を食べられないのか
「お腹が空いてきた」
と夕食後に納豆やりんごを
追加で食べます。
昨夜は食後のデザートとして
柏餅を電子レンジで温め直し
食卓に出すと
/
わぁ〜!
僕の好きな柏餅だぁ!
\
と喜んでくれたのも束の間
次の瞬間
/
これ食べない!
\
に変わったのです。
この瞬時に
何が起こったのか?
実は
柏餅をお皿に乗せて
電子レンジで温め直したため
お皿に柏餅がくっついたのです。
喜んで食べようとしたら
お皿にくっついた部分が
はがれたため
「これ食べない!」
となったのです。
食べ物の形が崩れると
食べたくなくなるのが
息子の特性。
たまに回転寿司屋さんへ行くのですが
いなり寿司のあげが破れていると
機嫌が悪くなるほどです。
柏餅を
「食べない!」
と言った息子に対し
「せっかく作ったのに」
という感情ではなく
「形が崩れて機嫌が悪くならないで」
という特性に怒りがこみ上げ。
別にいいのですよ
母に対して
機嫌が悪くなったのではなく
形が崩れた柏餅に対して
機嫌が悪くなったので。
誰かを困らせているわけではなく。
ただ
一緒に生活している者にとっては
正直、息子の特性にイライラします。
なので
言いました。
「形が崩れて機嫌が悪くなる特性は
直した方がいいよ」
「一緒にいるとイライラするから」
今までは言いませんでした。
特性は仕方がない。
なりたくてなったわけではない。
なのに
どうして今回は言ったのか?
「承認の土台」
ができているからです。
その上で
将来、結婚した時に
お相手となる人が
困ると思ったからです。
(母が十分、困っているので)
特性がある場合
結婚しないで
一人で暮らした方が
幸せな場合もあるよね
とも思いますが。
どちらにしろ
「避ける」
「触れない」
のではなく
真っ向から息子に
意思を伝えられるのは
間違いなく
「承認の土台」
ができているからです。
これは子育て講座の
基本となるものです。
そうはいっても
すねてシクシク泣いていた息子。
ですが
「ママ、怒ってごめんなさい」
「ゴールデンウィーク最後の夜だから
楽しく過ごす」
と息子の方から
言ってくれました。
承認の土台があれば
優しさも育ちます。
そんな優しさがある息子だから
母も息子に優しくできるのであり。
ゴールデンウィーク最終日は
息子のやりたかったあるコトをし。
の話は、またの機会に。
お読みいただき
ありがとうございます♪