体験を数多くしたから成長できるわけではない
1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。
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せっかくの
夏休みだよ
体験を
時にマイナス
パニックゾーン
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もうすぐ夏休み
と言うにはまだ早い
6月に入ったばかりですが
今年も半年過ぎようとしているので
まだ早いとも言い切れませんね。
というのも
夏休みの体験チラシを
見たからです。
夏休みが1ヵ月以上もあれば
「色々な体験をさせたい!」
と親心に思いませんか?
学校から
子どもだけが参加するキャンプ
子どもだけが参加する宿泊体験
など
イベントチラシを
持ち帰ってきた時には
/
Pゾーンに注意
\
してください。
このチラシをきっかけに
我が子は大きく成長できる!
と親は思わず期待して
しまいませんか?
「知らない人の中でも
行けば何とかなるよ!」
「行っちゃえば楽しいよ!」
子どもはすぐ慣れるから
という考えは
親世代が言われてきたことかも
しれません。
ひょっとして
親世代が子どもだった頃
すぐに慣れていたとしたら
周りのサポートがあったからかも
しれません。
今でもサポートはありますが
サポートの仕方が違うかもしれません。
何が言いたいかというと
親の価値観で
子どもの意思を決めつけない
ということです。
とはいえ
親側につくとすると
何か体験してほしいですよね。
子どもがなかなか了承できないのは
想像できないからです。
チラシをみればわかりますよ
写真で様子が載っていますから。
楽しそうな様子が。
違うのです
初めての事はドキドキするのです。
急にキャンプへ行ってこいや
宿泊体験してらっしゃいと
一人家から放り出されたら
Pゾーンの領域でしかありません。
つまり
パニックゾーンです。
ドキドキしない子もいるでしょうが
ドキドキするなら逆効果になりかねません。
それでも参加させたいのなら
実際に様子を見てみることです。
子どもが
「やってみようかな」
と思ってから
体験学習が始まります。
子どもが成長できるのは
ちょっと背伸びすればできるかな?
という
/
Sゾーン
\
です。
Sの意味はストレッチ。
Sゾーンの体験を積むことで
子どもは成長していきます。
放り出されたのです
「一人で宿泊体験に行ってらっしゃい」
と小学生の頃に、母は。
確か小学2年生の時だったか。
思いに残ったのは
嫌だったということのみで
何をやったのか全く覚えていません。
せっかくの夏休みは
楽しい思い出にしたいですね。
お読みいただき
ありがとうございます♪