成績をアップさせたいならタイピングより手書きを

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家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

今から20年くらい前でしょうか
パソコンのメールが
本格的に使用され始めたのは。

仕事で使用する時は
ドキドキした覚えがあります
本当に届いたかどうか。

メールを送った後に
「届きましたか?」
と電話を入れていましたからね(笑)。
(メールの良さの意味はどこへやら)

あれから時代は変わり

今では小学校で一人一台
タブレットが貸与されることが
珍しくなくなり。

インターネットの普及により
ペーパーレス化も推進され

「書く」

という機会が減りましたね。

書くという作業より
キーボードで打った方が時短になり

また

手に力が加わる負担も減り
何かと便利ですよね。

ただ

こんな事を思ったことは
ありませんか?

「手書きの方が記憶に残る」

さて

その真相は!?


手書きでノートをとる方が
記憶に残りやすい

のです。

プリンストン大学と
カリフォルニア大学ロサンゼルス校の
共同研究所により

手書きでノートをとる学生と
ノートパソコンでノートをとる学生の
成績を比べたところ

手書きでノートをとる学生の方が
成績が良かったそうです。

そして

記憶の定着も長く
新しいアイデアも思いつきやすかった
とのことです。

ノルウェーのスタヴァンゲル大学と
フランスのマルセイユ大学の
共同研究でも

タイピングよりも手書きの方が
記憶に残りやすいとの結果に
なったそうです。

言語処理に関わる
脳のブローカ野(ぶろーかや)という部位が
手書きしている時のみ活性化しているから
ということが明らかになっています。

家庭学習の教材として
タブレット学習が主流の今。

楽しく学べる仕掛けがあり
続けやすくもありますね。

そんな中

たまには手書きを意識した
プリント学習や問題集を
活用してみるのは
いかがでしょうか?

お読みいただき
ありがとうございます♪