子どもの強みを知ると幸福な人生を送れる

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

子どもが未就学児の頃は
親子の仲が良かったのに

小学生になってから
親子喧嘩が増えた

なんてことはありませんか?

これは子どもの自我が芽生えてきた
成長の証でもあります。

とはいえ

子どもに対してイライラしても
子どもの幸せを願っている
親の無償の愛こそ
家庭内での最高の強みです。

では

子ども自身の強みを知っていると
どんな良いことがあるのか?


幸せな人生を送ることができる

のです。

幸福の研究者・ペンシルベニア大学の
マーティン・セリグマン教授によると

幸福な人生を送る人は
自分の強みを知っていて
それを使っている

といっています。

では

強みとは何か?

子どもの得意なことが強み
と思いがちですが

強みには3つの要素があり
全て満たしている必要があると
ポジティブ心理学者の
リー・ウォーターズ教授は
いっています。

その3要素とは

★得意
★熱意
★頻度

です。

得意は、上手くできること。
熱意は、熱中していること。
頻度は、時間がある時に
何をしていることか多いか。

この3要素が好循環し
強みがさらに伸びていきます。

例えば

走るのが速いから
かけっこ教室で選手を目指せ!
と親が意気込んでも
子どもに興味がなければ
プラスにはならないでしょう。

昆虫が大好きで
日頃から図鑑を見ていて
人に説明しているのであれば
標本作り体験に参加して
また次回も参加したい!
と興味を深めていくでしょう。

子どもの行動を観察して書き出し
3要素を満たしていることを
見つけてみては?

習い事を選ぶポイントにも
なりますね。

お読みいただき
ありがとうございます♪