もう焦らない!習い事を選ぶポイン

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

子どもの好きな事を
何か習わせたい。

そう思いながらも
親の願望がガッツリ入って
いませんか?

また

「英会話を習ってほしいなぁ」
と子どもに合う教室を探すために
何ヵ所も見学に行ったり
しませんでしたか?

水泳
英会話
ピアノ
運動
プログラミング

といった習い事がよく聞かれますが
目的が「勉強ができるように」では
ないでしょうか?

つまり

子どもの好きな事より
勉強ができるようになるための
習い事となっていませんか?

とはいえ

親がきっかけをつくり
結果、子どもの好きな事として
楽しんでいるのなら
習い事を選ぶ一つの方法といえます。

では

どうして子どもの好きな事を
選んだ方が良いかというと

「面白い」
「楽しい」

と思えることがないと
長続きしないためです。

くじけそうになっても
子どもが好きな事なら
「頑張ろう」
と思えるのです。

親が選んだものならば
「自分でやりたいと言ってないし」
と現実逃避してしまいます。

また

週にいくつ習い事の日が
ありますか?

昭和の時代は
一つか二つだった習い事が
今や土・日曜日以外は
習い事が入っているというのも
珍しくありません。

子どもの自由な時間はありますか?

「宿題はやったの?」
「早くお風呂に入ってよ!」

など
つい効率よく進めようと
してしまいますが

それでは子どもの心が
煮詰まってしまいます。

遊びの研究の第一人者である
精神科医スチュアート・ブラウン博士は
子どもがただ遊ぶことの重要性を
指摘しています。

遊びの中で
周りとの調和を学び
自分勝手な行動を慎み
前向きに物事を捉え
自己肯定感も高まります。

となると

「子どもの遊びがあっての習い事」
という形が理想のように思えます。

何事も土台がしっかりしていると
新たに取り組む事柄に良い影響を
与えます。

習い事は子どもの好きを優先に

周りの状況に焦らず
堂々としていてくださいね。

結果、子どものためになりますから。

お読みいただき
ありがとうございます♪

※画像は月1〜2回のペースで通っている
マジック教室にて。
道具がドンドン増えていきます。