子どもの発想力を高めるには仕掛けが必要

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家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座スタッフの吉村です。

勉強ができれば
志望校へ進学でき
名の知れた企業へ就職でき
将来は安泰

という時代ではなくなった昨今。

今、求められているのは


コミュニケーション能力

です。

机に向かって鉛筆を走らせる教育から
探究学習に力を入れる教育になり
人との関わりが欠かせなくなりました。

また

大学だけでなく
高校入試も変化しています。

愛知県の高校入試ですが

「特色選抜」

という
生徒の意欲を確認する
選抜方法が加わります。

つまり

プレゼンテーション能力が
問われます。

前出の探究学習の話になりますが
より良い結果に導くには


発想力

が必要になってきます。

自分が持っている
知識や経験を総動員させて
アイデアを出すこと。

しかし

なかなか思いつかないのが
本音ではないでしょうか?

頭の中で考えるも
何も思い浮かばない。

それは

ひょっとしたら
遊び心がないからでは
ないでしょうか?

「遊び心」と書きましたが
心ではなく空間の意味で。

わかりにくいですね(汗)。

部屋に何かしら仕掛けをしておく
という意味です。

例えば

思いついた時にすぐ描けるように
紙とペンを用意してある場所がある

思いついた時にすぐ縫えるように
ミシンが出してある

すぐ作業できる仕掛けが
ポイントです。

我が家には
空き箱のストックがあります。

息子が保育園児の時からあり
小学4年生になった今でも
活用しています。

よく、突然

「あっ、ひらめいた!」

と空き箱のストックへ向かい
工作を始めます。

先日は

新幹線に乗りたい息子が
ソファを新幹線仕様にし
食卓椅子をソファの後ろに配置し
座席としていました。

子どもの頭って
柔らかいですね。

家の中に仕掛けを作ってみては
いかがでしょうか?

お読みいただき
ありがとうございます♪