ゲームを時間内に止めさせたい!忘れてはいけないコト

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座スタッフの吉村です。

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わからない
そんな時には
ネットでね
もはや辞書では
調べぬ子たち

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生まれたときから
ネット環境に囲まれているZ世代。

今の小学生は
まさに当てはまります。

例えば

ゲームは
一日1時間までと
ルールを決めても
守れないのは


承認の土台が整っていない

からです。

ルールを決めるのは
ルールを守れないから。

親のブレない気持ちがあっても
親がリードしても
子どもはついてきません。

ルールを決めて

「はい、わかりました」
「はい、1時間で止めます」

と素直に言う子どもは
なかなかいないでしょう。

子どもは素直ですよ。

ただ

無条件で
親の言うことを聞くのは
小学1・2年生まででしょう。

では

それ以降は聞かないのか?
小学3・4年生のギャングエイジは
諦めなければならないのか?

そんなことはありません。

親子間の承認の土台

が整っていれば
ルールを守ることができます。

つまり

ゲーム時間も
守れるようになるのです。

「その承認の土台って何よ?」
ということなのですが

★ありがとう
★返事
★顔を見る

が一部として挙げられます。

子どもがしてくれた事に対して
「ありがとう」と言う。

子どもが話し始めた時に
適当に返事をしない。

子どもに
「ねぇ、見て見て!」
と言われた時に
子どもの顔を見る。

何気ない日常の出来事に
丁寧に向き合うことです。

すると

何気ない日常が
今しかない親子が関われる
貴重な時間とさえ思えてくるのです。

いや、そんな風に思えないですよね。
思える秘訣があるのですが
またの機会に。

さて

昨日の夕食時
息子との会話で
「ママは今日、何点だった?」
という話になりました。

「80点かな?」
と答えると

「僕は99点!」
と高評価の息子。

本当、学校で過ごしやすくなったようで。
その訳がわかったのですが
またの機会にお話しすることにし。

穏やかに一日を
終えるかなと思いきや

「ママ、4年生でスマホ持ってる子いるよ!」
と自分も持ちたいアピールをする息子。

母の考えは
断固として持つ必要なし。


大人になったら
絶対、勝つから!

と息子に伝えました。

「勝つ」とは
人に勝つのではなく
視力を保てるという意味です。

そうはいっても
納得しませんでしたよ。

「もういい!」
と言い放って寝ましたから。

でも

翌朝は普段通りの息子に。

親のブレない気持ちを持つことも
大切ですが

その前に必要なのが
親子間の「承認の土台」です。

土台が整っていれば
子どもに何を言われようが
動じなくなりますよ。

お読みいただき
ありがとうございます♪

※画像は何を表現しているか
わかりますか?
よくひらめく息子です。