2大あいさつが子育ての正解へ導く

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家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

子育てをしていると
何が正解かわからない
と思うことはありませんか?

書店へ行けば
いろいろな方法の本があり
自分の置かれた立場と似たような
本を手に取るも実践できず。

実践してもうまくいかず。

ならば違う方法を試すも
うまくいかず負のループに陥り。

結局

方法ではないのです
子育てがうまくいくのは。


2大あいさつ

が子育ての正解へと
導くのです。

お断りをさせていただくと
昨日、友人と話していたことから気づいた
個人的な見解です。

そもそも

子育てのゴールはなく
正解もありません。

なぜなら

子どもが大人になっても
親から見ればいつまでたっても子どもで
親が死ぬまで子どもの心配をするからです。

正解がないというのは
誰一人として同じ性格・価値観を
持つ人はいないからです。

十人十色

そんな中で

なぜゴールを目指すのか?
なぜ正解を見つけたいのか?

それは


自分らしく生きるため

です。

こんなことを思いませんでしたか?

子どもが生まれる前は

優しいお母さんでいたい
優しく声掛けをしたい
子どもに寄り添いたい

などと。

しかし

現実は理想と程遠く
子育てに悩むのです。

そこには

子どもが思うように動いてくれないイライラと
自分が思うように動けないイライラが
同時に発生するのです。

どうにかイライラを静めたいと
あれこれ試すもうまくいかず
またイライラ。

まさに負のループですね。

なぜ負のループになってしまうのかというと
2大あいさつができていないから
ということが考えられます。

その2大あいさつとは

「ありがとう」
「ごめんなさい」

です。

いや、言ってるよ!?

という方
子どもの目を見て
心を込めて言っていますか?

子どもは本当に
親の表情をよく見ています。
適当な返事はお見通し。

まず

「ありがとう」
のあいさつのができてから

「ごめんなさい」
のあいさつができるようになります。

というのも

「ありがとう」
と感謝されることは
自分が人の役に立ったという
存在承認を受け
温かい気持ちになるからです。

この温かい気持ちは
オキシトシンの分泌によって生まれると
東邦大学医学部の生理学者
有田秀穂名誉教授はいっています。

幼児期は体の成長が目覚ましく
児童期になると体の成長はもちろん
心の成長が目覚ましくなります。

児童期、つまり小学生は6年間あり
その間に色々な変化があります。

1年生の頃は素直だったのに
3年生になったら別人のように
親の言うことを聞いてくれなくなった

というのは

「親の言うことを聞いてくれなくなった」
のではなく

正常な発達段階なのです。

知っていれば適正な対応ができ
知らなければ道を外してしいまいますね。

正常な発達段階といっても
悩みがなかった状態から
悩みのある状態になったのなら
当然イライラだってします。

そんな時に
積み重ねてきて良かった
と思えるのが

2大あいさつ

なのです。

結局

何が言いたいのかというと
2大あいさつを積み重ねることで
親子の信頼関係が築ける
ということです。

そうなってくると

イライラすることがダメなのではない
という感覚がつかめてきます。

承認の土台があってのことですが。

そんな出来事が昨夜あったので
記事として書かせていただきました。

お読みいただき
ありがとうございます♪

※画像は反抗期真っ只中の
小4年生の息子からの手紙。
誤字はお許しを(笑)。