限界突破!親子二人旅

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座スタッフのRyokoです。

今日は4月7日。
始まりました、新学年。
我が息子は4年生になりました。

「あと1年、一人で行く」
とのことで

始業式の日から
お一人さま登校スタート!

と、学校の話題ではなく

今日は
【限界突破!親子二人旅】
というお話です。

一昨日

息子と二人で
春休みの思い出にと
遠出をしました。


そうだ!長野へ行こう!

ではなく


そうだ!特急しなのに乗ろう!

順序が逆なのです。

遠出をする時
①どこに行きたいか?
②どうやって行けばいいか?
と考えませんか?

息子の場合は
特急列車が好きなので
「終点はどこなのか?」
が目的地になるのです。

昨年、金沢に行った時も同様で。

とはいえ

長野は母にとって
思い出の地。

というのも
中学3年生と高校1年生の
何とも心理的に難しい時期を
長野市で過ごしたのです。
(父親の転勤により)

「牛に引かれて善光寺参り」
といわれる善光寺を通って
たまに下校していました。

と思い出話が
長くなりそうなので...

当日は朝5時起き。
6時に家を出発し
7時に名古屋駅発の
特急しなの第1号に乗車。

の前に
ホームに進入する
特急しなのを
ビデオに撮る息子。

さぁ、長野へ出発です!

遠いのです
何といっても3時間の乗車。
松本城がある松本駅から
長野駅まで1時間あり。

「遠いね」
「長野は南北に伸びているからね」
地理の勉強です。

10時に到着。

軽い!
空気が軽い!
その土地の空気感というものがあり。
そうそう、この感じ、懐かしい!

長野といえば
お蕎麦!

ということで
予め調べた
お蕎麦屋さんへ向かい。

実は

長野駅からお蕎麦屋さんまで
息子にとっては距離があり。
(坂道でもあり)

バス?
乗りません。

あ・る・く・よ

ガイドブックには
公共交通機関の利用が
書かれてありますが
歩くのが基本の母。

その日は気温が20度はあり
何度か休憩しながら目的地へ。

食べたことがあるにしろ
十割蕎麦という
本物の食文化を実感。

お腹いっぱいからの
善光寺へ向かい。

さぁ、善光寺へ到着!
ちょうど前日から
7年に一度の御開帳という
貴重な期間であり。

きらびやかな本堂を参観し
次なる目的地へ。

ここからが
また距離があり(汗)。

目指すは動物園。

の手前に
母が通っていた高校があり。

「ここがママの通っていた学校なの?」
そうそう、懐かしい~。
附属の中学校なんてなかったのに!?

その先に動物園があったとは
全く知らず(汗)。

興味がなかったので
眼中になかったのでしょうね。

動物園はというと
小規模で入園無料。

それなのに
アシカやペンギンもいて。

鳥が好きな息子は
サギに夢中でした。

さぁ、14時の電車に乗るには
もうそろそろ駅に向かわねば
と時刻は13時。

あ・る・く・よ

帰りは下り坂だし。
(長野駅と動物園は高低差があり)

息子は体力がある方ですが
さすがにキツイか...

何度か休憩しながら
「ソフトでもなめようか」
と声をかけるも

「いや、大丈夫。
お蕎麦でお腹いっぱいだから」
「ママのお金が減っちゃうから」
と何とも気遣いのある息子。

駅に到着したのは
電車が出発する10分前。

自由席だったので
1時間遅らせても
よかったのですが

「間に合ったね!」
と駅の近くになると
休憩せずラストスパートした息子。

おつかれさま~

お土産を見る時間がなく(泣)。

「何㎞歩いたの?(片道)7㎞?」
と言う息子。

いやいや
7㎞もないでしょ!?

調べると
タクシーで3.7㎞。

ということは
片道4㎞以上歩いたね。

今までの記録更新☆


限界突破

「帰りの車中で寝るかな?」
と思いきや
特急しなのの雰囲気を
楽しんでいました。

家に到着したのが18時。

すごい!
朝6時に出発して
夕方6時に到着。

玄関に入った途端


楽しかったよ~

と大号泣な息子。

その後もシクシク泣き。
感受性が豊かすぎ。

夜は布団に入るも
「眠れない...」
となかなか寝つけず。

「そろそろ、お風呂に入るね」
と先に寝ててもらい。

お風呂から出ると

おかあさんへ
きょうとっきゅうしなのに
のせてくれて
ありがとうございます
ぼくはすごっくたのしかたです
またのろうね
おやすみなさい

(※誤字はご愛嬌)

手紙が置いてあり。

本当、優しい子だね。
出来事の振り返りが
できているね。

「ママへ」が
「おかあさんへ」に

「ありがとう」が
「ありがとうございます」に

「たのしかたよ」が
「たのしかたです」に

以前より言葉遣いが
丁寧になっていて。

「この1年間で急成長したね!」
というよりは

日々の積み重ねがあっての成果。

限界突破!親子二人旅から
息子の成長を感じたのでした。

今回は
単なる親バカ日記に
なってしまいました。
お許しを~(汗)。

お読みいただき
ありがとうございます♪

※カレンダーの一昨日の日付に
「たのしかったよ」と書いていました。