野外災害救急法 ウィルダネスファーストエイド WFA国際資格認定コースへ参加しました。

目次

Wilderness First Aid(WFA)とは・・・

 レスキューと通信が可能であり、24時間以内にレスキューが到着する状況で「いのちをつなぐ」救急法です!!

日本の都市部・東京・大阪・福岡などでは、119番から平均8分で救急車が到着するそうです。

この救急車がくる、医療体系への引き継ぎまでの時間が、いのちにとって大切な時間になります

今回は、119番から救急車の到着に長時間かかったり、救護ヘリが飛べない状況だったり、救助隊が3時間以上かかる山の中だったりと病院医療処置まで時間を有する状況での学習です。

TJC教育サポートのキャンプや野外活動などのサービスを、より安心・安全にみなさんに提供するために、資格の更新を兼ねて学びを深めに行ってきました!(^^)!

WFAの体験学習・研修

今回はハイブリットコースへの参加でした(*'▽')

(ハイブリッドコースは、コースに参加する前に、理論を自己学習してオンラインテストに合格し、実践スキルのみ、実地研修で行います。)

実践スキルでは、一次救命処置、重要器官の理解(循環器系、神経系、呼吸器系)とその重要器官系への問題の把握、不安定なケガ・安定したケガの処置、低体温の処置、傷の処置、脊椎を固定した移動などの実践や、SOAP(看護問題について、情報収集、アセスメントした結果を記録する形の一つ)ノートに記入の仕方を実践していきました。

シミュレーションでは、傷病者役と救助者役に分かれてそれぞれを演じます。(互いの設定は知らないので緊張感があります。)

傷がある場合には血のりを使い、メイクで痣や顔面蒼白にしたりとリアリティを持たせる工夫もたくさんありました(^^♪

学んだ手順を踏んで、どこに問題があるのかを見つけていき、その手順の中で必要な処置が出てきたらその措置をします。

例えば、呼吸や脈がない場合は人工呼吸や胸部圧迫を行う。傷があれば適切な処置をする。

意識がある場合は必要な情報を傷病者から聞き出して、SOAPノートに記入したり、処置をしたりする。などです。

安心・安全な野外教育・体験学習

TJC教育サポートでは、子どもたちの教育効果をより高めるために、さまざまな活動をしています。

活動をする時には「いいあした」(あ:安心・安全)という考え方を大切にしています。(リーダークラスで学べます)

今後も子どもたちの安心・安全を守り、より教育的価値が高いものを提供できるようにしたいです^^

次のキャンプも楽しみにしていてください♪