子どもは親の背中を見て育たない訳

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家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座スタッフの吉村です。

子どもは親の背中を見て育つ

と言われますが

背中ってなんでしょうか?

きっと
「親の頑張っている姿を見せる」
という意味に捉えられるかと
思います。


親の大きな背中
偉大だ

と小学生に伝わるでしょうか?

何も言わずとも
小学生にも伝わる
ということない

と言い切れませんが

小学生だから
必要なことがあります。

それは


声かけ

です。

言われないと動けない
というよりは

声かけにより
子どもが考えて
動くようになるからです。

以前にも書きましたが

優しい声かけや
丁寧な言葉遣い
も大切ですが

どのような声かけをすれば
その子に響くのか?

響いた言葉を
メモしておくといいですね。

その時、覚えていても
時間が経つと
「あれっ、何だったっけ?」
と簡単に忘れてしまうので。

それから

親の姿を見せる
という話に戻すと

「ごめんなさいは?」
と子どもに聞くより

「ごめんなさいね」
と親が代わりに伝えて
「ごめんなさい」
を子どもに教える

という話を聞かれたことは
ありませんか?

やっているのに
響かないよ!?

という場合は
子どもを動かそうとしていませんか?

子どもに対して怒りの感情を
抱いていませんか?

大事なことは

親が子どもに代わって
相手の子に
「ごめんなさい」
の気持ちを持って
伝えることです。

怒りの感情を持っていては
子どもに何も響きません。

子どもは親の背中を見て育つ

とは

声かけと行動のバランスによって
成り立つものだと思います。

さて

昨日は我が息子の
10歳の誕生日を迎えました。

息子に対してだけでなく
手紙を書くのが好きな母。

そんな姿を見ていたからか
息子もお礼の手紙を
書いてくれました。

〜〜〜〜〜〜〜〜

おかあさんへ
きょうたのしかった
いつも土日おでかけしてくれて
ありがとう

〜〜〜〜〜〜〜〜

「ありがとう」のシャワーを
浴びせているからかな?

お読みいただき
ありがとうございます♪