子どもの異変を見逃さない!家族会議のススメ

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
小学生家庭教育の学校が
日常生活の中から
「気づき」をお届けします♪

朝は学校や仕事の支度で慌ただしく
帰宅すれば子どもは習い事へ行き
夕食の時間が家族バラバラで
家族そろっての食事は休日のみ

というスタイルが珍しくない現代。

そう考えると
家族間のコミュニケーションが
少なくなってしまいがちです。

普段から親子の会話があることで
子どものちょっとした変化に
気づくことができます。

「うちの子には関係ない」
と思っていても
不測の事態は
急にやってきます。

そんな時に
慌てず落ち着いて
対応するためにも
普段から親子の会話は
大切になります。

では

家族全員が揃いにくい中
どうやって家族で
会話をすることが
できるのでしょうか?

定期的に
「家族会議」
を開くことで
家族の絆を強め
信頼関係を築ける

とカリフォルニア大学アーバイン校の
臨床児童青年心理学者
ロバート・マイヤーズ准教授は
勧めています。

家族間で話し合うことで
子どもが自分の意見を
言おうとしたり
気持ちを知ってもらいたいと
思えるようになります。

また

「チームビルディング」といって
誕生日祝いなどのお祝い事を
家族全員で幸福感を共有する時間
でもあります。

家族会議の日程は
家族全員が集まれる
決まった曜日と時間を
設定します。

毎週集まるのが理想ですが
1ヵ月に一度は集まれると
いいですね。

家族会議では

「今週はどんなことがあったか?」
「来週の予定は?」
「今の要望は?」
「家族で行きたい場所は?」

などの質問を
子どもが投げかけることで
進行役にもなり
家族の中で必要とされている
という自尊心が上がります。

ルールや目標など
話し合って決めたことは
紙やホワイトボードに書き出し
「見える化」
することで確認します。

家族会議が終わったら

一緒にスイーツを食べる
一緒にテレビを見る
一緒にDVDを見る

などお楽しみを設定することで
継続的して家族会議を行うことが
できます。

家族の絆と不測の事態に備えて
家族会議を開いてみませんか?