休校中の子どもたちにはコレだ!学習の仕方やストレス軽減のサポートを公開!
今回は、恐らくは家庭でストレスをためているであろう子どもたちと保護者のみなさんにお役に立つ内容をお届けします。
ぜひ最後までおつきあいください!
先日はたくさんの保護者さまにアンケートにお答えいただきました。アンケートへのご協力ありがとうございました。
目次
■保護者の悩みトップ3
まず、今回のアンケートで分かったことですが、この3つが「保護者の悩みトップ3」でした。
まぁ、予想通りという結果でしょうか…
- 休校期間中の勉強の仕方が分からない
- 子どものストレスが解消できず、たまる一方
- 新学年の学習が大丈夫なのか心配
どれも、本当に悩みが深いものばかりですよね。学校からようやく課題が出たかと思ったら、ドサッとプリントが届けられただけ。
実はこういう「教材を用意しただけ」というのは、教育としては最低のラインです。先生方も初めての経験で戸惑っていることが伝わってきます・・・
これを子ども任せにしてしまうのか?
学習法を理解している指導者がサポートする環境で学習させるのか?
これで、「コロナが明けた後」に大きな学力の差として出てしまいます。
そこで、教育研究者の方に意見を伺いながら私たちなりにできることを考えてみました。
■勉強をどうしたらいい?問題
まず、上記トップ3の1番目と3番目のお話から。
実際、子どもたちはというと、適当に“やっつけ”て終わらせる子もいれば、やり方が分からず途方に暮れている子もいます。
私たち大人、とりわけ教育する立場の人間は特に意識しておかなければならないと思うのですが、
「一斉授業」ではなんとなく見過ごされてきたこと、
- 子どもの基礎的な能力(読み・書き・考える力)
- 子どもの学習へのモチベーション
こういったものが、「自由にどうぞ」と言われて放り出されると、恐ろしいほどの「差」になってしまうのです。
例えば勉強のやり方でいえば、
配られたプリントを、ただ漫然と解いていって答え合わせをして終わり・・・
にするのか、問題集や参考書を用意して「プリントを活用しながら、 身につく勉強をする」のか。
お子さんはどうでしょう?
学校があっていれば、毎日4時間くらいはいわゆる「お勉強」をするはずが、ただ単に「与えられたプリントをやって終わり」になってしまうと、ちょっと「コロナ後」が心配です。
元教師として言えるのは
自分で計画的に勉強できない子は親以外の大人の伴走が必要!
ということです。
いや、大人もそうですよね。スクールに通うのと通信講座では「ちゃんと最後までやり切る」率がまったく違います。
かといって、そこで親が関わりすぎると、親子でストレスをため込んでしまいます。子どもにとっては「勉強しろって言われることがストレス」になってしまいます。
ある教育機関の調査では、子どもたちの44.6%が「親に勉強のことに口出しされたくない」と思っているという結果が出ています。
では・・・
■具体的に何をやればいいのか?
学校ほどの環境が手に入らない場合にどのような配慮をしたら、子どもたちが勉強をできるようになるのか?
このコロナ期間を「学力アップ」につなぐことができるのか?
そんなことを、九州大学大学院で教育の研究を続けていらっしゃる方に伺ってみました。
寺田さんという方なのですが、息子さんがDICキャンプに来てくれていて、今回は快くアドバイスをくださいました。
ちなみに、寺田さんは元中学校の進路指導主事で、それまで60%台だった公立高校の合格率を90%台に引き上げた実績を持つ方です。
また、ベネッセの特集号の勉強法の記事を監修した実績もお持ちの、いわゆる
学習指導のプロです。
話はすごく長くなるので、かいつまんでご紹介しますと…
○小学校低学年の子には
あまり勉強のことをうるさくいわず、学習の時間を親子でルールにしてその時間に宿題プリントをやったり、漢字の勉強をしたり、読書をしたりするとよい。
(1)勉強時間のルールを決めること
(2)親以外の見守りがいるのが理想
○小学校の中学年以上の子には(中学生を含む)
学校から配られるプリントを有効活用し、弱点を発見し、その「やり直し」を確実にしていくこと。漢字や文章題が苦手なら「言葉」のトレーニングをすることが重要。
(1)「よし、勉強しよう」という環境を作ってやること
(2)自分の意志で「今週、勉強すること」など 目標を決めさせること
(3)勉強について分からないことがあれば、解消できる先生がいること
新しい学年の学習も、できれば参考書を買ってきて自分の力でやりながら、指導できる人にサポート受けることで、「学ぶ力」「考える力」が身につくのでお薦め!
〇全学年共通して言えることは、
・漢字の練習(ただし高学年は「書いて憶える」は危険とのこと!)
・読書を週1冊目標にして読む
・歴史漫画や学習漫画をたくさん読む。そのことで、「自分で学ぶ力」が着いてくる。「自分で読んで理解できる」ようになると、勉強全般への意欲もわいてくるので非常にお薦め!
■コロナ後の学校のこと
また、学校の先生方に話を聞いたところ、
- 「図工、音楽、体育などを減らして 算数、国語などの時間を確保する」
- 「1つの勉強にかける時間を 10時間→7時間など短縮せざるをえない」
- 「1日7時間授業の可能性」
- 「土曜授業の増加」
- 「夏休み期間中も授業」
など様々な案が出ているようです。
しかし、次の話が重要なのですが・・・
- どの案になろうとも昨年同様の指導はできず、
- 復習期間も少ないので、
- 昨年までの子どもたちと同等の力をつけることは正直難しいだろう。
- 保護者にはそんなことは言えないが・・・・
と、多くの教師は考えているようです。
いや、普通に考えればそうでしょうね・・・
昨日、文科省から学校対して、生徒の自宅学習の状況を確実に把握するシステムを整えるよう通達があったと報道されました。
そして、コロナ感染者数は相変わらず福岡も東京も増え続けています。
この状況を考えると、GW中に安倍総理から「さらに1ヶ月程度の自粛を…」という要請が出て、学校の休校が、最悪「夏休みまで」などと延長されてしまうかも知れません。
私たちと子どもを見守る身としてはそうならないことを切に祈りますし、
その一方で、そうなってしまったときに子どもたちの未来を守れるだけの
学習保証をしてやらなければなりませんね。
そこで、寺田さんに相談しながら、TJC教育サポートの深山ができることはないかと考えまして、次のような学習サポートを用意いたします。
まず、ポイントは2つ!!
1.これまで積み残してきた課題を、このチャンスにクリアする。
2.新しい学年の先取り学習を少しずつ進める。
こうすることで、学校が始まって、先生がバタバタと授業を進めていっても、苦労しなくてよくなります。
それだけでなく、たっぷりある時間で復習ができますので、根本的な学力アップがはかれます。
ですので、TJC教育サポートが提供できるのは、
- 子どもたちの勉強習慣を取り戻すオンライン学習見守り&ナビゲーター
- 子どもたちの「分からない」を解消するオンライン学習サポート
- 子どもたちの「勉強の目標」を明確にするオンライン個別相談
実は今も学習塾と家庭教師を本業にしており、すでにオンライン(リモート)での指導をおこなっています。
いつもDICキャンプやTJC教育サポートの活動にご協力・ご参加いただいている皆さま、そして大切な子どもたちへの代表深山からのご恩返しの意味も込めて 特別料金でご利用いただけるようにいたします。
とにかくお子さんが「学習の習慣を取り戻す」ことと、「これまでの積み残しをクリアする」ことを目標として、最大限のサポートをいたします。
本当に申し訳ないのですが、人数の制限があるため、各学年3-4人ずつしか引き受けられない可能性がございます。
学校が始まって、もう大丈夫と思ったら、いつでもご解約いただけます
お申し込み・ご相談はこちらからどうぞ。⇒ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScO68e6nFlm9QTfYk_OHKuktdbIyuboLLntw3k1H-rx3LeVNQ/viewform
※キャパの問題がありますので、先着順で受け付けさせていただきます。
■子どもたちのストレス解消への取り組み!
実はこれも大きな問題になるはずです。学校でも国語や算数/数学などと体育・部活がセットになりますが、それと同じことが必要です。
今後、定期的に開催できるかどうかはスタッフと私の仕事(本業)次第ではありますが、
【無料】オンラインレクリエーション!!
をおこないます。
Zoomというアプリケーションを使いますので、パソコン・タブレット・スマホなどにzoomというアプリをダウンロードして設定しておいていただく必要があります。
- 日時:2020年4月25日 10:00 AM~11:30
- 人数:12名限定(先着順)
- 内容:キャンプでも子ども達に大人気のスタッフレクリエーション☆オンラインでスタッフや他の子どもたちとコミュニケーションをとりながら頭や体を動かす楽しいレクリエーションが待っています!みんなが笑顔につつまれて最高のストレス発散に!
- 準備:①Zoomアプリ ②PCの場合は、必要に応じてマイク・カメラ ③A4の紙(裏紙でOK)と太めのペン→画面越しのコミュニケーションに使います!
当日のことは、参加者に事前にご案内しますが、10分ほど前にzoomにアクセスしていただいて、みなさんとのコミュケーションができるところに参加してもらいます。時間には余裕を持ってzoomにつないでください。
□申し込みは先着順です⇒ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScO68e6nFlm9QTfYk_OHKuktdbIyuboLLntw3k1H-rx3LeVNQ/viewform
■6月以降のDICキャンプ事業について
6月以降のキャンプにつきましては、現時点では開催予定です。申し込み登録自体は無料ですので、ぜひ積極的にお申し込みください(*^O^*)
ただし、新型コロナウィルスによる影響で中止、延期の判断をすることがあります。判断の時期は、概ねキャンプの1ヶ月前です。HPやメールにてお知らせいたします。
- 〇アドベンチャーキャンプ(6月20~21日)
- 〇しぜんキャンプA日程(7月25~26日)
- しぜんキャンプB日程(8月1~2日)
- 〇やまとキャンプA日程(8月8~10日)
- やまとキャンプB日程(9月19~21日)
⇒DICキャンプの詳細、お申し込みはこちらから
ご質問等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。
追伸
長文になりましたが、私からのご提案は以上です。
今、私たち大人もこれからの社会がどうなるか、不安でいっぱいです。
ですが、これからの社会がどう変わるのか予想もつかない状況で、生きる力を育むための学習を放置してしまうのだけは、絶対に避けなければなりません。
公教育がおろおろしている状況では、私たち、子どものそばにいる大人が
しっかりとサポートしなければなりません。
私たちも、できることを最大限にさせていただきたいと思っています。
ぜひ、一緒に子どもたちの未来を少しでも安心できるものにしてやりましょう。
そして、コロナが明けたら、みんなで笑顔のキャンプを全力で楽しみましょう!
では、長文になりましたが以上です。
コロナに負けない心と身体。そして、学校の勉強も楽しくこなして、はつらつとした笑顔で、毎日を過ごしていきましょう!
《あらためて申し込みのリンクです》
■オンライン学習サポート ■オンライン学習個別指導 ■オンラインリクリエーション のお申し込み⇒⇒https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScO68e6nFlm9QTfYk_OHKuktdbIyuboLLntw3k1H-rx3LeVNQ/viewform