正しいインプット(勉強)をするための声掛け
子どもたちは毎日学校で勉強し、宿題も頑張っていると思います。
親から見るとよく頑張っているなと思っていても、テストのときには点数がとれていなかったり、今勉強していることを覚えていなかったりすることはありませんか?
それは全てインプット(勉強)の仕方が問題です。
ではどうすればいいのでしょうか?どうすることが正しいインプットなのでしょうか?
実はお家でもできる声掛けがあります。
それは・・・
「説明して」
と子どもに説明を求めることです。
「もう一度説明して」「ママもわからないから説明してほしいな」など、ニュアンスがあっていれば言い方はなんでも構いません。
「インプット大全」「アウトプット大全」などを書かれている精神科医の樺沢さんによれば、
患者さんに薬を処方し、説明した後に「わかりましたか?」と聞くと
全員が「はい」と答えるが、実際に説明を復唱できるのは5人中1人だそうです。
つまり、普段はなんとなく聞いているだけで誰かに説明しようという目標もないので、わかったつもりになって実際はわかっていないということが起きます。
子どもも全く同じで、勉強したつもりでもわかっていないということがあります。
TJC教育サポートの「学習サポート」では、説明のあとに子どもたちに確認し、説明してもらうことを意識して指導しています。
そうすれば、誰かにアウトプットしようという心持ちでインプットするようになりますので、学習が身につくというわけです。
お家でもできる声掛けなので、ぜひ
「明日の算数授業の内容どんなのだったか教えてね」
など声をかけてみてください。