親が伸ばせる子どもの会話力

1話1分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
小学生家庭教育の学校が
日常生活の中から
「気づき」をお届けします♪

お子さんに
「学校どうだった?」
と聞いて

「わかんない」

と返事をされたことは
ありませんか?

わかんないなんて
自分のことなのに
あり得ないでしょ!?

と思ったことは
ありませんか?

それもそのはず


質問の仕方が悪いから

です。

そんなにハッキリ言わなくても...

大丈夫です
質問の仕方を変えれば
いいのです。

前出の質問にある

「どうだった?」

では
子どもに何を聞いているのか
伝わらないからです。

そこで

「学校でどんな面白いことが
あった?」
と聞くと

「友達と運動場でサッカーをした」
など具体的な返事をします。

面白いことが一つでなく
複数あればその数だけ
答えがあります。

答えが複数ある質問を
オープン・クエスチョン
といいます。

対して

答えが一つしかない質問を
クローズド・クエスチョン
といいます。

では

子どもが答えてくれる
オープン・クエスチョンは
どうやればいいのでしょうか?

まず

前向きに質問することが
前提にあります。

WHY型
「なぜ〜しないといけないと思う?」

これは「〜しなさい」を
前向きに質問しています。

注意すべきことは

「なぜできないのか?」
「なぜやらなかったのか?」

など否定文と一緒に
使わないことです。

子どもにとっては
問いつめられていると
感じてしまうからです。

まずは共感しつつ
一緒に考えるのもいいでしょう。

HOW型
「どうしたらわかるように
なるだろう?」

これは
「どうしてこんなことも
わからないの?」
を前向きに質問しています。

IF型
「もし〜だったら、〜できるかな?」

これは「なんでできないの!?」を
前向きに質問しています。

提案することで
子どもが考えるだけでなく
新しい発見や方法を考える
きっかけになります。

そして

考えて出てきた方法を
書き出すことで
親子の対話が増え
さらに考える時間も増えます。

普段、お子さんと
どんな会話をしていますか?

また

「親子の会話がないんですけど...」

というケースもありますよね。

どんなスタイルか
お聞かせくださいね(^^)

お読みいただき
ありがとうございます♪