おじいちゃんと犬

先日仕事に行く途中にこんな人に出会ったんですね

 

リードをつけて犬の散歩をしているおじいちゃんだったんですけど,

その犬はチワワぐらいの大きさの犬で、チワワじゃない犬種だったんですけどほぼチワワみたいな感じでした

 

 

それで 松の木が道に結構生えてたんですね。

 

海の近くだったので松が生えてる事って結構多いみたいで。

 

その松って食べられるらしいんですよ

 

最近はやっているみたいで、松を醤油漬けにしたりとかして食べる人が多いらしいんですね。

 

 

 

それで多分そのおじいちゃんも 食べる目的で松をとってたんだと思うんです。

 

松の葉っぱも少し高いところにあるので、 背伸びをして葉っぱをちぎってたんですね。

 

 

 

で思い出して頂きたいんですが、 おじいちゃんは犬を連れてるわけですよ!!

 

 

 

 

おじいちゃんの手にはリードが ありまして、そのまま背伸びをするもんだから

犬の首が引っ張られて犬が、もはやちょっと空中に浮いてたんですね。

 

犬もたまらず「アガッ」「グフッ」「ウ“-」と言ってました。

 

 

おじいちゃんはそれに全然気づいてないんです。

 

 

犬は苦しそうだったんでさすがに声かけようかなと思ったんですが横を通り過ぎる時にはもう 普通の状態に戻っていたので「こんにちは」 と挨拶をするだけで通り過ぎました

 

 

 

 

 

 

ここで何を思ったかと言うと

私たち大人も自分がやりたいことやさせたいことに目がいきすぎて

気付かないうちに無理やり子どもを引っ張り上げようとしてるって事があるんじゃないかなと思ったわけです。

 

 

 

 

しかし 子どもが苦しい表情をしているのに気づかずに無理やりやっているっていうのはどうなのかなと。

 

 

私たちがやりたいこととかここまでこうしたいと思うことは確かにあるんですが、

子どもの表情や思いに気づいてあげられてないってことは日常で多々あるのではないでしょうか

 

 

 

 

その状態で子どもが親を信頼してのびのびと成長していけるかと考えた時に

私は「どうかなあ」と疑問を持つわけです

 

 

 

なかなか気づかないことではあるかもしれませんが、

ちょっと考え直してみたり ちょっと子どもの表情を見てあげたりするだけでも

今、子どもがどんな状態かっていうのに気付く事ってあると思うんです。

 

ですので、都度都度で子どもの表情を見てあげるってことを意識してみてくださいね。