存在するだけで得した息子

子育てのイライラをふわっと手放す
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座受講生のRyokoです。

今日は12月29日。
仕事が休みに入ったにもかかわらず
年末の慌ただしさからか
新年に向かっている感じがせず。

さて

この前の日曜日に
まさかの出来事がありました。

午前中は母と息子二人で
ショッピングモールに行くのがお決まり。

最近、特急電車がお気に入りで
鉄道コーナーへ立ち寄ります。

街中を忠実に再現したジオラマに
本物そっくりの電車を走らせる
体験コーナーがあります。

「やりたいなぁ～」

20分500円
息子の一週間のお小遣いは
110円。

「お年玉でやってみたら？」
と提案すると

「そうか」
と納得の息子。

自分の楽しみは
自分のお金で楽しむ

小学３年生の息子の
お金の勉強として
母は出しません。

あくまで我が家のやり方です。

体験コーナーだけでなく
プラレールや
本物そっくりのミニチュアの売り場もあり。

そこで
息子と同い年くらいの
男の子と出会いました。

母は全く電車に興味がないため
離れた所で待機。

二人の様子を見ていると
「電車」という共通の話題があり
あっという間に意気投合☆

すると

男の子と一緒に来ていた
おじいちゃんが息子に話しかけ

「お母さんはいるの？」

はっ(ﾟДﾟ)

しまった！

息子と離れていたのが
いけなかったか！？
勝手に売り場を一人で見ていると
思われたか！？

焦った母に
おじいちゃんが言った言葉は

「今から孫がジオラマ体験するので
よかったら一緒に入りませんか？」

と息子を誘ってくれたのです。

えっ
入っていいのかな？
息子は大喜び＼(^o^)／

お言葉に甘えて
同席させていただきました。

後で知ったのですが
付き添いの人も入っていいらしく。
（スタッフさんが「どうぞ」と言っていたので）

20分間
息子は男の子とお喋りしながら
ジオラマを楽しんだのでした。

まさかの出来事はまだ続き

男の子も息子に
「まだいてよ」という感じで
体験後に売り場を一緒に見て。

なんと再度、ジオラマ体験
それも20分×3回=60分

１時間ですか！？

てっきり20分かと思いきや
所要時間のカードを見たら
1時間じゃないですか！？

その間、母は待機(^_^;)

それにしても
息子はスゴイ！

初めましての人に動じない。

共通の話題があれば
自分から話しかけ
すぐ仲良くなれる。

これは息子の特性であり
特長でもあり。

保育園児の時から
母は息子に言い続けていました
「スゴイことだよ」と。

母には真似できません(ﾟДﾟ)

息子という存在が
人を引き寄せる

／
最後には人間性が勝つ！
＼

人より勝ることよりも
人より先に行くよりも

最終的には人間性が
味方をつくるのです。

「毎日、頑張って学校に行ったからだね」
と伝えると

「そうか！気づかなかったよ」
と納得した息子なのでした。