思い出づくりだけではない!家族旅行の意外な効果

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家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

あと1ヵ月で
小学校の夏休みですね。

昨日、個人懇談会の
日程決定通知を見て
「もうそんな時期か」
と驚きました。

今年も半年過ぎようとし
月日の流れを早く感じます。

夏休みの話に戻し
家族旅行の計画は
立てていますか?

家族の思い出づくりに
何処かへ連れて行ってあげたい

など

楽しみとしての旅行ですが
実は子どもに意外な好影響を
与えるのです。

それは


この世に役立っている

と感じられることです。

子どもの頃に旅行をした回数が
多いほど感じられる
と観光庁の調査で報告されています。

自分の存在価値を
認められることですね。

また

東洋大学国際観光学部の
森下晶美教授によれば

成人後もコミュニケーション力や
社会性、思いやりなどの
自己肯定感が高い傾向にある

と明らかにされています。

初めて見る景色
その土地の空気感
その土地の歴史

など
海外に行かなくても
日常の空間とは違った
新鮮味を感じることができます。

旅先へ行くことも楽しいですが
計画を立てている時に
最も幸福度が高まると
オランダ・エラスムス大学の
調査結果に出ています。

ですので

子どもの好きそうな場所を
親が選ぶのではなく
子どもも交えて話し合うことで
想像力が養われます。

家族みんなが楽しめる場所は
どこだろう?

あの場所に行ったら
何をしようか?

何を持っていけばいいのか?

想像力は予測と対策にも繋がります。
予測と対策ができていれば
予定外の事が起きたとしても
柔軟に対応することができます。

家族旅行は子どもの成長を
多方面からアプローチできますね。

夏休みは
何処かへ連れて行って
あげないと...

そんな思いから卒業し

幸福度が高まり
自己肯定感も高まる
旅行の計画を立ててみては
如何でしょうか?

お読みいただき
ありがとうございます♪

リニア旅行も現実的に!