子育ての順番を間違えると飛躍できない

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家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座スタッフの吉村です。

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あれこれと
口出しするも
逆効果
挨拶すると
子は応えるよ

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小学生の子育てにおいて
順番があることをご存知ですか?

わかってはいるけれど

つい口出ししてしまう
待てない
やってしまう

子育てにおいて
一般的にお母さんが身近な存在なので
子どもとの距離が近いですよね。

子どものやることに
目がいってしまいますよね。

自主性を育てるには

口出ししない
待つ
やらない

と、わかってはいるけれど...

という思いが
子育てを苦しめます。

そしてもう一つ


順番が違う

のです。

子どもが自ら考え行動できると
親の手がかからず楽ですね。

だからといって

何も言わず
見守ることは不可能です。

わかってはいるけれど
できない場合です。

なぜなら

親子の信頼関係が
できていないからです。

親子であれば
自動的に信頼関係が
築けるかというと
そうでもありません。

むしろ

親子であるからこそ
信頼関係を築く努力が
必要です。

「努力」と書きましたが
「意識」とした方が
いいかもしれません。

そう

物事は意識すれば
変えることができます。

「順番が違う」
と書きましたが
何が違うのか?

自主性を尊重する前に


承認の土台を築く

ことです。

投稿記事に出てくる
ナンバーワンともいえる
「承認の土台」
という言葉。

基本的な挨拶ができていますか?
子どもの話を聞いていますか?
「ありがとう」を言っていますか?

自主性を育てる方法をやる前に
なくてはならないのが
「承認の土台」なのです。

すみません、くどくて。

でも

そのくらい重要なのです。

ポイントは

基本的な挨拶をする
子どもの話を聞く
「ありがとう」を言う

これらを継続的
続ける必要があります。

「今日は、あまりできなかった...」
でもいいのです。

一日できなかったから
もうダメだ...ではなく

長期的に見て
継続できていればOK。

何事も継続が
結果に結びつきます。

子育ての順番を間違えると
飛躍できませんよ。

さて

今日は先週延期になった
校外学習でした。

お弁当を食べる時のシートの柄が
何年か前の戦隊モノで。

「恥ずかしい!」
とのことで別のにするも
かさばりリュックに入れにくく。

登校時間が迫り
「あぁ、ヤバイ!」
と、かなり焦りながら
玄関に向かい。

「あぁ、機嫌悪く登校するのか...」
と思っていたら

「校外学習だから楽しく行ってくる!」
と息子自ら気持ちを入れ替え
機嫌良く登校しました。

ビックリね!

昨年だったら
焦ったまま登校していただろうに。

承認の土台
恐るべし。

お読みいただき
ありがとうございます♪

※お弁当に緑なし(笑)。
好きを詰め込んだ男子弁当です。