子どものやる気を出すたった一つの調味料

1話3分で読める!
子育てのイライラをふわっと手放す
日常生活の中から「気づき」をお届け
小学生家庭教育の学校
受講生のRyokoです。

突然ですが

「重ね煮」という調理法を
ご存知ですか?

知らなかったのですが
あるきっかけから
勉強することになり
今では食卓に出る料理は
重ね煮です。
かれこれ1年経過しました。

ほったらかしなのです
ラフな言い方をすると。

基本的に
鍋に材料を重ねて入れ
火にかけるだけ。

調味料で味を調えますが
ほんの少量。

味をつけるのではなく
味を調える。

目から鱗!

確かに

味をつけようと
足していくと
取り返しのつかない
濃さになったこともあり。


調味料は
素材の味を引き立たせるもの

と、料理の話のようで
実は子育ても同じなのです!

今日は
【子どものやる気を出すたった一つの調味料】
というお話です。

子育ては基本的に
ほったらかしでいいのです。

ただ

子ども一人でできない事もあり
そんな時は親がそっとサポート。

昨日こんな事がありました。

先週、100円ショップで
ガチャガチャが作れる
ペーパークラフトがあると
聞いてきた息子。

お店に行くと見つからず。
どうしても買いたいけれど
持ち金ではランクアップした物は
買えない。

ならば
「ホワイトボードを買う!」
と言い出し母は止めました。

ほったらかしといえど
場合によっては舵取りもします。

結局

家にある材料で
ガチャガチャを作ってみよう!
ということになったのですが

「ママ作って」
と言われ。

いやいや
作りたいのはあなたでしょ
と母は興味がなく。

昨日は学校の代休日で
放デイからの帰宅が早く
夕食は外食の予定にしていて。

出掛ける前の30分ほどの間に
ザックリと作りました
母が(汗)。

そのザックリの状態から
息子が微調整して
試作品の完成☆


「カプセルが出た!」

感動~☆

何事も初めての事は
取り組むまでに
時間がかかりますが

一度、できると
コツがつかめますね。

ただ

コツがつかめると
最初の感動が
薄れていくのも事実。

「わぁ~!すごい!
この感動を忘れないでね」

これはマジック教室に
初めて行った時に
先生から言われた言葉です。

いや、毎回、感動しますよ!
と思ったのですが
コツがつかめてくると
確かに最初の感動が
薄れていくものです。

子どもの気持ちを
奮い立たせるのではなく
くじけそうになった時に
そっとサポートする。

これは子どもだけではなく
大人にも言えることですね。

家族でサポートし合えれば
最強のワンチームが
できあがります。

昨夜は
「今日はマジックの練習しない」
と言っていた息子。

一日一回はやらないと!
と思わず言ってしまいそうですが
(いや、言ったか...)

「お母さんがやってみるね」
「同時にやってみようか」

と息子一人でやらせず
一緒にやることで
できるようになりました。

できた感動は
子どもの自信に繋がります。

母親のサポートという調味料が
子どものやる気を引き出しますよ。

お読みいただき
ありがとうございます♪