子どもの好きなことを見つける方法
1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。
何か一つ
強みとなる好きなことがあれば...
親が子どもの幸せを願う時
好きなことがあれば
心の支えとなる
と思ったことはありませんか?
「好きなことは何?」
「何をしている時が楽しい?」
と子どもに聞いた時
「わかんない」
とあっさり答えられてしまったら
今どきの子どもの特徴かもしれません。
生まれた時から物に不自由なく
与えられすぎくらいの満たされ感。
このことからも
親世代が子どもだった頃と
様子が違いますね。
だったら
物を過剰に与えないように
気をつけるのもポイントですが
それよりも
/
親が機会を与える
\
ことが近道です。
いや、機会を与えなくても
子どもは感じとるもの
という考えは
前出の通り親の概念によるもの。
子育ては時代と共に変わっていきます。
創造性とイノベーション教育を専門とする
イギリス・ウォーリック大学の
ケン・ロビンソン名誉教授も
「機会の有無にかかっている」
といっています。
では
どのような機会を
与えればいいのか?
頭の中で考えていては
思い浮かびません。
前回のお話
「人に教えることで頭に入る」
というように
「書いて見える化」
することで頭の中が整理されます。
何を書き出すかといえば
子どもの
★好き
★嫌い
★嫌いではない
を書き出していきます。
そうすることで
子どもの行動が見えてきます。
ポイントは得意なことではなく
情熱があるかどうかです。
つい子どもの得意なことを
させたいと思いませんか?
得意を伸ばせば
子どもは成功すると。
しかし
継続してやれることは
情熱があることです。
臨床心理学者の
ジョセフ・バーコ博士によると
名誉やお金やより
純粋に好きなことに打ち込んでいる人の方が
成功しやすいといっています。
情熱は達成へと繋がりますね。
お子さんの行動を書き出してみては
如何でしょうか?
お読みいただき
ありがとうございます♪
※画像は昨年のもの。
学校のプリントの裏にイラストを
よく描いていて(今は禁止になったそう)。
今は漫画クラブに所属しています。