子どもにルールを守ってもらう裏ワザ

1話3分で読める!
子育てのイライラをふわっと手放す
日常生活の中から「気づき」をお届け
小学生家庭教育の学校
卒業生のRyokoです。

このくじけそうな寒さは
何なんでしょう!
と言いたくなるほど
雪の日の多いこと。

そんな中

厚手の上着を
決して着ていかない息子。

こだわりですね。

今日は
【子どもにルールを守ってもらう裏ワザ】
というお話です。

くじけそうな寒さでは
休日に友達と遊ぶとなると
子どもといえ「無理」となり。

たまに友達の家で
ゲームをやっているそうです。

我が家には母の方針により
ゲーム機がなく
友達の家に遊びに行った時は
ゲームをやっていいことに
しています。

ゲームの楽しさを
知った息子は
たまに言うのです

「ゲーム買って!」

と。

そうだよね
息子ぐらいではないかな
友達の中で持っていないのは?

「釣りゲーム楽しそうだね」
「お母さんも子どもの頃
やったことがあるよ」
「ファミコンって
知らないでしょ?」

とはいうものの
ハマりませんでしたね
母は。

しかし

「ゲームは楽しいよね♪」
と息子に共感。

でも

ゲームはさせたくない。
(これはあくまで母の方針)

そこで


目は一生の宝物だよ

と息子に伝えています。

メガネのない生活は
本当、素晴らしいことだよ!

視界がクリアって
本当、素晴らしいことだよ!

視力の良い息子には
実感がないようですが
母の強い想いを
伝えています。

そんなある日

息子とドライブ中
信号待ちをしている時に
「あっ、シラサギだ!」
と息子が言い。

鳥のシラサギを見つけた
らしいのですが
どこにいる?

「ほら、あそこ!」
と指さす方向の
かな~り先にいて。

「よく見つけたね!
全然、わからなかったよ」
と息子に伝えると

「僕、目がいいでしょ!」
と誇らしげに言う息子。

本当、その通り!

「あなたのためを想って
言っているのよ」
より

「わかるわかる!」
と一旦、共感して
ワンクッション置くと

「話を聞いてくれた」
と子どもは思うのです。

「話も聞いてくれないのに
言うこと聞けなんて
おかしくない?」
と子どもは受け入れて
くれません。


まず子どもに共感して
子どもの味方になる

そういえば

マジック教室に行った時
カードマジックに苦戦し
「もうやらない!」
と息子が言った時

「そうだよね~
やりたくないよね~
わかるわかる!
その気持ち
よ~くわかるよ!」

と先生がおっしゃり。

さすが!
先生お上手!

機嫌が悪くなっても
帰る時は毎回
先生とハイタッチ。

良かったね♪

と話が脱線しそうですね(汗)。

「子どもに共感なんてできないよ」
と思ったら

たまには子どもに
なっちゃいましょう!

正そうとする母親から
無邪気な子どもの立場を
一瞬でも感じられれば
「母親」という緊張が
少し雪解けできるかも
しれませんよ。

お読みいただき
ありがとうございます♪