子どもが「You Tuber になりたい」と言ったら何と答えたらいいか?

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家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座認定講師の吉村です。

子どもの幸せは
親の幸せ。

報酬をもらわなくとも
子どものために
動けてしまうのは
無償の愛があるからでしょう。

ただ

子どものためを思いすぎて
奪いかねないモノがあります。

それは


経 験

です。

子どもより人生経験が多い親は
事態の予測ができるため

「こっちの方がいいよ」
「こうやった方がいいよ」

と、つい先回りしてしまいがちです。

そうなると

経験を奪いかねないだけでなく
子ども自身で考える機会も
減ってしまいます。

では

親の思いを
押しつけないためには
どうすればいいのか?

まず

親の価値観と
子どもの価値観は違う
ということを認識することです。

例えば

子どもが
「将来、You Tuberになりたい!」
と言ったとし

「何言ってるの!やめてよ」
と親が答えるのは

親の価値観を
押しつけていることになります。

現実的に
You Tuberになれるかどうかは
一旦、置いておいての話です。

プロ野球選手になるより
難しいですからね
You Tuberになるのは。

親世代の子ども頃と
今の子どもたちを取り巻く
社会と教育環境が違うため
なりたい職業も違ってくるのです。

先程の
「You Tuber になりたい!」
と言われたら

「プロ野球選手になるより難しいよ」
と事実を伝え

それでもなりたいのなら
子どもが努力するしかありませんね。

それから

子どもが
「学校嫌い!」
と言ったとしたら
何と答えますか?

「友達いるから楽しいでしょ?」
「仕事の方が大変なんだよ!」
と子どもの表面的な言葉に
対してではなく

本当は何が嫌いなのか
話をじっくり聞いてみてください。

すると

「今日はリコーダーのテストがあるから」
「今日は6時間授業だから」
など本質が見えてきます。

子どもは親に比べて
端的な表現になりがちですからね。

いずれも

適度な距離感が
良好な親子関係を築きますね。

お読みいただき
ありがとうございます♪

※画像はYou Tuber に興味のある我が息子。
「プロ野球選手になるより難しいよ」
と事実を伝えています。