自己決定力を育み望む未来を手に入れる
1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
小学生家庭教育の学校かー
日常生活の中から
「気づき」をお届けします♪
理想の男性は3高
と言われていたのは
昭和時代。
(平成の前半も入る!?)
ちなみに
「3高」とは
高学歴
高身長
高所得
でした。
平成生まれの方には
わからないでしょうね(汗)。
さて
今は令和時代です。
何が求められているのでしょうか?
それは
/
自己決定力
\
です。
神戸大学社会システム
イノベーションセンターの
西村和雄特命教授と
同志社大学経済学研究所の
八木匡教授の調査によると
自己決定が
幸福感に強い影響を与えている
と明らかになったそうです。
ただ
日本は人生の選択肢はあっても
自由度が低い
と国連の世界幸福報告書で
述べられています。
勉強ができることも大切ですが
それ以上に自己決定力を
育む必要があります。
では
自己決定力のある子に育つには
どうしたらいいか?
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1.小さな決断の機会を設ける
お子さんが朝着る服は
お子さん自身が選んでいますか?
もし
「この組み合わせは変だよ」
と親がコーディネートしていたのなら
自己決定の機会を奪ってしまっています。
わかります
ちぐはぐな組み合わせより
上下バッチリにしたいのですが
結局、子ども自身で
考えなくなってしまいます。
「赤い服と茶色い服、どっちがいい?」
と二者択一で選べるよう手助けします。
次第に
気温によって服を選んだり
上下の組み合わせを意識したり
二者択一から発展させます。
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2.宿題に口出ししない
お子さんが宿題をやる時
横で見守っていますか?
特に低学年の時は
親が横にいた方が
はかどる場合もあります。
その時
間違わないように
と意識するあまり
「あっ、それ違う!」
「どうしてそうなるの?」
と問題を解く途中で
口出ししていませんか?
そうなると
親が手伝ってくれることが
当たり前になり
自分で問題を解こうという意識が
薄れてしまいます。
粘り強さも低下してしまいます。
あくまで宿題を手伝うのではなく
子ども自ら考える手助けをします。
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3.「どうして?」と尋ねる
「考えて」
と言うよりも
「どうして?」
と尋ねることで
頭の中で考えることができます。
すぐ
「わからない」
と言う場合は
「わからないはナシ」
と考える癖をつけさせます。
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親は子どもにとって
良い選択ができるよう
無意識に先回りして
しまっている場合があります。
間違ってもいいのです
失敗してもいいのです
子ども自ら考えて
次に繫がる行動ができれば
間違いでも失敗でもありません。
小学生のうちから自己決定力を育み
望む未来を手に入れませんか?