子どもの意欲を伸ばす!親の深掘術

1話1分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
小学生家庭教育の学校が
日常生活の中から
「気づき」をお届けします♪

人はどうして
頑張れるのでしょうか?

頑張った先の
未来が見えるから

根本的なことでいえば

好きだから
楽しいから

そう


楽しいから頑張れる!

のです。

ここで

子どもの頑張りに対し
親が間違った褒め方をすると
逆に楽しくなくなり
意欲をなくしてしまうので
注意が必要です。

では

どうすれば
楽しい気持ちを持ち続け
意欲的に頑張れるのでしょうか?

例えば

子どもがテストで
90点をとってきたとし
「すごいね!」
と点数に対して
褒めたとします。

すると

子どもとしては
点数に特化し
「次は100点をとろう!」
と頑張ります。

100点がとれれば
いいのですが
とれなかった時
落胆しやすくなります。

大事なのは点数ではなく
テストを受けるまでの
取り組み方に注目すべきです。

結果ではなく
過程を褒めることで
テスト以外のことにも
意欲的に取り組むことが
できます。

点数に関していえば

「次はもっと頑張ろう!」
より

「どうして間違えたのか」
「どう勉強すればよかったか」
と振り返ることが大事です。

今までわからなかったことが
わかるようになることが
学習です。

間違えたことに
踏みとどまっていると
意欲を失い
前進することができません。

「一つ学べたね!」
「一歩前進したね!」

などと声掛けをして
子どもの意欲を
伸ばしましょう。

また

「わからない」
と聞かれた時に
すぐ答えるのではなく

「どう思う?」
「どうしてだと思う?」
と子どもに質問することで
自分の頭で考えるように
促します。

答えるのが
難しそうであれば

「もし〜だったら」
と「IF型」で提案することで
答えやすくなります。

「オープン・クエスチョン」
で問うことで
頭の中を整理してから
思いを伝える練習になります。

親の深掘術で
子どもの意欲を伸ばせます。

それから

親は子どもより
人生の先輩ですが
何でも知っているわけでは
ありません。

逆に

子どもは吸収力があるので
学校で聞いてきたことなど
親より詳しいこともあります。

答えられないのは
親の恥ではなく
わからなければ
専門家に聞けばいいのです。

子どもが興味のある事であれば
第三者の意見は
素直に聞けるものです。

専門家の言葉に触れることで
好奇心を刺激されるだけでなく
憧れの人物像に出会うことにも
なります。

お子さんが
楽しいと思えることは
ありますか?

また

夢中になっていることは
ありますか?

お読みいただき
ありがとうございます♪