今すぐできる!学習意欲を向上させる方法

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
小学生家庭教育の学校が
日常生活の中から
「気づき」をお届けします♪

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勉強は
大事なことと
わかるけど
楽しくなくて
やる気起きない

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「うちの子は勉強しなくて」
とお悩みの場合

内容が面白くない
そもそも勉強が嫌い

など
いろいろ原因があると思いますが

ひょっとしたら


歩いていないから

かもしれませんよ!

歩けば勉強するの!?
歩かないから勉強しないの!?

ちょっと頭の中が
「?」
でいっぱいですよね(笑)。

どういうことか
紐解いていきましょう。

発達脳科学
MRI脳画像診断の専門家である
加藤俊徳氏によると

第二の心臓と呼ばれる
ふくらはぎを動かすと
全身に血液がめぐり
脳に十分な酸素が送り込まれ
脳が活性化されて集中しやすく
記憶力アップが期待できるそうです。

「車で通学する頻度が高いほど
学力の低い児童が多い」

とは、青森県のある小学校の
調査結果です。

また

歩いて登校することで
「キレる」傾向にある子に
落ち着きがみられるように
なったそうです。

適度な運動や
太陽を浴びたりすることで
「幸せホルモン」
と呼ばれる脳内物質の
セロトニンが分泌され
イライラがおさまったと
考えられます。

では

「歩かない」とは
どのくらいの歩数のことを
いうのでしょうか?

1980年のNHK調査によると
小学5年生の1日の歩数は
約2万3000歩。

2010年の調査では
約1万3000歩。

2万3000歩ー1万3000歩

30年間で1万歩の減少です。

順天堂大学と花王株式会社の
共同研究グループが
2020年に発表した
調査結果によると
子どもたちの歩数が
減り始めているそうです。

どうして歩かなくなって
しまったのか?

外で遊ぶ機会が減り
車での送迎が圧倒的に
多くなったからです。

公園にいるのにゲームをする
異様な光景を目にしたことは
ありませんか?

生活習慣の変化が大きいのです。

「体力、生活習慣の獲得のためにも
幼児期には1日1万3000歩程度の
活動量目標としてほしい」

と中京大学スポーツ科学部教授の
中野貴博氏はいっています。

朝、ウォーキングをしている人の姿を
見かけたことはありませんか?

朝は暑くなく歩きやすいから
という理由もありますが

午前中の活動量が増えると
一日中ハツラツと体を動かせ
脳が活性化されます。

例えば職場に着いた時点で
活動できる状態にできる効果が
あるのです。

それから

岐阜県内の幼稚園に通う
3~6歳児152人を対象に実施した
調査によると

よく歩く子どもの方が
運動能力が高いことが
わかったそうです。

「歩かない子は
体力が低下するだけでなく
頑張る気持ちもなくなってしまう」

と武蔵丘短期大学教授の
太田あや子氏は述べています。

歩いて目的地にたどり着く達成感が
成功体験へと繋がるのです。

朝のウォーキングができなくても
車ではなく徒歩で移動したり
駅構内のエスカレーターではなく
階段を利用したりして

歩くことを意識して
子どもも大人も学習意欲を
向上させてみませんか?

お読みいただき
ありがとうございます♪