ゲームを止めない!イライラの解決策

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家庭は子どもの自立サポーター
小学生家庭教育の学校が
日常生活の中から
「気づき」をお届けします♪

教育学・心理学が日々、研究され
新しいモノがどんどん出てきて
時代に合った子育てが大切です。

生まれた時から
インターネットに囲まれた
Z世代を育てるお母さんは
大変で当たり前なのでは!?

と思います。

地域から学ぶ
あいさつなどの礼儀

遊びから学ぶ
コミュニケーション

の機会が親世代より減り

また

ゲーム機の進化により
意思伝達や創意工夫の機会も減り

親世代にとっては
外で学んできたことが

今では家庭内で
親(特にお母さん)が担わななければ
ならなくなっているといっても
過言ではありません。

これは誰が悪いわけでもありません。

とはいえ


ゲームを止めない

という現代ならではの
子育ての悩みがあります。

時間を決めているのに守らない
となると何とか止めさせようと
しませんか?

いろいろ声掛けを変えてみるも
全然、効き目なし。

そうなったら


放っておきましょう

えぇっ!
いいんですか!?

ゲームを止めなくても
いいんですか!?

ただし

「放っておく」とは
「放任主義」のことでは
ありません。

子どもが何をしているのか把握する
知ろうとした上での
「放っておく」です。

アドラー心理学に
「課題の分離」
という考えがあります。

上記のゲーム問題でいえば
ゲームを止めなくて
最終的に困るのは
親なのか

それとも
子どもなのか。

そもそも

なぜ

親は子どもに
ゲームを止めさせたいのか?

楽しい事を続けさせては
いけないのか?

止めさせたいのには
理由があるはずです。

視力が悪くなるから
勉強がおろそかになるから

など

理由を明確にしておく
必要があります。

また

子どもにどうして時間内に
止めてほしいのかを
伝える必要があります。

ただ単に「止めて」では
子どもは納得しません。

伝えたとしても一度で止めるとは
思わない方がいいかもしれません。

「伝え続ける」

ということがポイントです。

そして

前出にも書きましたように

時代が変わり
外で学んでくることが
減ったことにより

「暇だなぁ」

と子どもが
よく言うように感じます。

つまり

自ら考えず答えを求める。
暇だからどうしたらいい?
というように。

これも課題の分離として
捉えたいところです。

暇だと感じているのは子ども。
親は暇だと思っていなければ
親の問題ではない。

暇だったら
何かやる事を見つけたら?

と放っておけばいいのですが
実際、放っておけない気持ちに
なりますよね。

というか

「暇だなぁ」

という言葉を聞かされたくない
というのが本音でもあったり。

そこで

一つ対処法としては


やる事の引き出しを増やす

ことです。

特に小学生の低学年に
全てを自分で考えろとは
厳しいところがあります。

となると

親と一緒に
色々な体験学習をすることで
やる事の引き出しが増えていきます。

だからといって

全ての体験学習が
子どもの心に引っかかるとは
限りません。

何が子どもの興味の対象になるかは
やってみないとわかりません。

その時、興味がそれほどなくても
後々、「そういえば」と思い出すことも
あります。

ただ

子どもは「暇だなぁ」と言う
生き物です(笑)。

そう知っているだけでも
少し気が楽になるものです。

ゲームの楽しさを上回る楽しさを
見つけてみませんか?

お読みいただき
ありがとうございます♪