【活動レポート】久留米防災キャンプ~12月~

目次

災害が発生したときどんな対処ができる?

1泊2日の防災キャンプで防災の知識とスキルを

体験を通して学んだ2日間でした!

防災飯やテント設営の仕方はもちろん、

安全な水を得る方法、山での火おこしなどたくさんのことを

“体験”を通して防災について学んでいきました。

災害時にどんな栄養や食事が必要かも学び、

万が一の事態でも活躍できるキッズ防災マスターが誕生しました!!

防災キャンプ活動記録

1日目:はじまりはトイレ設置から!
防災キャンプがスタートしました!

最初に取り組んだのは、「トイレの設置」。

災害時には欠かせないスキルですが、

子どもたちは意外と楽しそうに取り組んでいました。

手際よく作業を進める姿に、頼もしさを感じました。

次は自然を探検したり、飲める水を作ったりと、

冒険心をくすぐるアクティビティがたくさん!

初めて会った子同士もレクリエーションを通じて仲良くなり、

お昼は笑顔でお弁当を楽しむ様子が見られました。

午後はテント設営に挑戦。

災害時にテントで寝ることを想定しながら、

大学生スタッフがつくった段ボールベッドも体験しました。

「こんな風に寝るんだね!」と、普段と違う環境に驚きつつも楽しんでいる様子でした。

火起こしチャレンジ🔥
その後は「火をつける」プログラムに挑戦!

マッチやライター、ファイヤースターターを使い、

どうすれば火が安定するかを考えながら試行錯誤。

成功したときの達成感はひとしおで、

「火がついた!」という声が響き渡りました。

火を使って、みんなで夕飯作り!

ご飯はビニール袋で炊くという新しい体験を楽しみ、

非常食のカレーで腹ごしらえをしました。

夜にはマシュマロを焼いたり、ナイトレクリエーションでさらに仲を深めたり。

満足感いっぱいで静かに眠りにつきました🌙。

2日目:寒い朝からスタート🌄
翌朝は冷え込む中、温かいパックホットドッグで元気をチャージ。

寒さの中でも笑顔を見せる子どもたちが印象的でした。

応急処置&まとめの時間⛑️
午前中は消火器訓練や、バンダナを使った応急処置を体験しました。

災害時に役立つスキルを学びながら、

実際に体を動かすことで理解を深めていきます。

なんといっても防災のプロと遊んで学んだロープアクティビティが

最高でした!!!これは体験しないと言葉では言えない面白さ!

気づけばお昼ご飯の時間になっていました!

子どもたちからは「まだやりたい!」と、学びが遊びになっていましたよ!

お昼はみんなでパスタを作ってほっと一息。

最後はキャンプで学んだことを模造紙にまとめました。

「生きること」について考える中で、

子どもたちは自然や人との助け合いの大切さを感じたようです。

キャンプの締めくくり✨
最後は、お互いのバンダナにサインやメッセージを書き合うサイン会。

「また会おうね!」という声があちこちで聞こえ、

名残惜しそうに手を振る子どもたち。

キャンプを通して生まれた絆が、未来の力となるはずです。

さいごに・・・

2日間の防災キャンプでは、子どもたちが『自分で考え、行動する力』をたくさん学びました。遊びや学びの中で、自然と防災の知識が身につくこの体験は、これからの成長にきっとつながると思います。ぜひお子さんに、キャンプでの出来事を聞いてみてくださいね!