親子はウサギとカメ!?落ち込みやすい子への対策

1話3分で読める!
家庭は子どもの自立サポーター
日常生活の中から「気づき」をお届け
子育て講座スタッフのRyokoです。

以前
「学校嫌いが一転!好きになった理由」
を書いたのにも関わらず

取り消さないといけないか!?
という出来事があり(汗)。

今日は
【親子はウサギとカメ!?落ち込みやすい子への対策】
というお話です。

支援級に在籍する
小学4年生の我が息子。

交流級の担任の先生が
希望していた先生になり
「楽しみ~♪」
と言っていたのに

ある日、帰宅すると
「やっぱ交流いやだなぁ」
に変わってしまい。

何があった!?

聞くと
「友達に『背の順だよ』」って言われた」
とのこと。

どうやら
クラスメイト全員で
図書館へ本を借りに行く時に
言われたようで。

先生には
「一番後ろに並んで」
と言われ

友達には
「背の順だよ」
と言われたそう。

息子としては
先生の言うことが優先と思い
「なんで違うこと言うの?」
と友達から意地悪された
感覚になったのでしょう。
(↑全然、意地悪ではありません)

つまり

混乱してしまったのです。

そこで

「友達には『一番後ろにって
言われたから』って伝えた?」
と息子に聞いてみると

「言ったよ。そしたら『あっそう』って」
とのこと。

息子は
指摘や注意
また教えられたことに

「怒られた」

と捉えてしまう部分があり。

今回も
「友達に怒られた」
と捉えてしまったのです。

そこで
「怒られたんじゃなくて
教えてくれたんだよ」
と息子に伝えました。

だからといって
なかなか納得いかないのが
息子の特性です。

では
特性だから仕方がないのか?


伝え続けること

が大切になってきます。

一度伝えて
納得して聞き入れることが
できないのであれば
伝え続ければいいのです。

少しずつ受け入れ
納得するまでには
時間がかかりますが

大人が思っている以上に
「待つ」ということが
必要になります。

「何度言ったらわかるの!」
ではなく

「聞いてくれた」
と思えば

親の勝手なイライラが減り
親子のズレがなくなりますよ。

親子は
いつかは子どもが親を越える
童話「ウサギとカメ」のような
関係かもしれませんね。

さて

その日の夜の勉強は

「大きいシールを貼りたいから!」
と問題集の「総まとめ」の頁を
やった息子。

「まだシール貼りたさにやる
可愛い年齢なんだね」
と思ったのでした。

まだ年齢が一桁。

あっ
来月には二桁になりますが
生まれて約10年。

理解できない
納得できない
わからないことが
たくさんある年齢ですね。

お読みいただき
ありがとうございます♪